シャングリラ対話
別名:シャングリラ会合、IISSアジア安全保障会議、シャングリラ・ダイアローグ、アジア安全保障会議
英語:Shangri-La Dialogue、ISS Asia Security Summit
アジア太平洋地域の安全保障の枠組みについて協議する国際会合。英国国際戦略研究所(IISS)が主催している。2002年に第1回大会が開催されて、以後毎年開かれている。2014年の開催で第13回を数える。
シャングリラ対話にはアジア太平洋地域の周辺国、およびアメリカ、イギリス、オーストラリアなども含む20数ヵ国が参加している。会期は3日余りとなっている。民間の団体が主催する会合であるが、各国の国防大臣あるいは防衛長官クラスの閣僚が出席する。2011年には中国が初めて参加、国防相にあたる梁光烈が出席した。
シャングリラ対話は、各国の防衛のトップが顔合わせして対話する貴重な機会とされる。なお、2014年4月初頭には、翌5月の第13回シャングリラ対話に安倍晋三第96代内閣総理大臣が招かれ基調講演を行うとの予定を発表している。
関連サイト:
Shangri-La Dialogue
アジアあんぜんほしょう‐かいぎ〔‐アンゼンホシヤウクワイギ〕【アジア安全保障会議】
IISS アジア安全保障サミット
(アジア安全保障会議 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/04 10:51 UTC 版)
IISSアジア安全保障サミット:シャングリラ会合(IISS Asia Security Summit: The Shangri-La Dialogue)は、イギリスの独立系シンクタンクである国際戦略研究所(International Institute for Strategic Studies、略称:IISS)が主催する国家間安全保障会合である。
- ^ “IISS Shangri-La Dialogue 2023 - Asia's premier defence summit” (英語). IISS. 2023年6月6日閲覧。
- ^ a b “International Institute for Strategic Studies Taipei Times - Asian multilateralism”. web.archive.org (2012年3月14日). 2023年6月7日閲覧。
- 1 IISS アジア安全保障サミットとは
- 2 IISS アジア安全保障サミットの概要
- 3 解説
- 4 外部リンク
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