アウトストラーダ A11とは? わかりやすく解説

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アウトストラーダ A11

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 22:12 UTC 版)

アウトストラーダ A11フィレンツェ-マーレとも呼ばれており、ファシズム時代に建設されたイタリアアウトストラーダとしては時系列的には古い部類に属する高速道路である。以下の道路の後で造られたものである、1924年のアウトストラーダ・デイ・ラーギミラノ-ヴァレーゼ(現A8)、1925年のアウトストラーダ・デイ・ラーギライナーテ-コモ(現A9)、1925年9月のA8/A26 ガッララーテ-ガッティコ分岐路(現A8/A26)、1927年のアウトストラーダ・ミラノ-ベルガモ(元A4の一部)、1928年のローマ-オスティア(現SS8)、1929年のナポリ-ポンペイ(現A3の一部)、1931年のベルガモ-ブレシア(現A4の一部)、1932年のトリノ-ミラノ(現A4の一部)。この道路はイタリア高速道路会社により管理されている。この幹線道路は、トスカーナで最も交通量が多く、プラートピストイアの平野部人口密集工業地帯、ヴァルディニエヴォーレ、およびルッカの平野を通り、フィレンツェとティレニア海沿岸北中部を接続している[注釈 1]。道路延長はピサまで81.7kmである。ジェノヴァ方面のアウトストラーダ A12に連絡しやすくするために、ルッカヴィアレッジョを接続するA11/A12接続路と呼ばれる延長18kmの分岐路が1970年代に造られた。


注釈

  1. ^ イタリア語版にはアルノ川の平野を通るとの記述があるが、アルノ川流域は通っていない。
  2. ^ イタリア語版はカリーチェと書いてあるが川の名はBureである。
  3. ^ 現在この経路には、フィレンツェ-ピサ-リヴォルノ高速道路が通っている。
  4. ^ イタリア語版にはこの後に、「今日でもまだ主要鉄道経路はヴァルダルノを通過する。」という一文があるが、ヴァルダルノ(San Giovanni Valdarno)はフィレンツェの南40kmの場所であり、今までの議論との関係が不明なため本文からは外した。
  5. ^ A1方面のみ
  6. ^ フィレンツェからA1に行くには、フィレンツェ北料金所を通過する。
  7. ^ 北緯43度49分42.4秒 東経10度30分41.5秒 / 北緯43.828444度 東経10.511528度 / 43.828444; 10.511528

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