ポンペイ【Pompeii】
ポンペイ 【Pompeii】
ポンペイ
ポンペイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 08:18 UTC 版)
座標: 北緯40度45分3.6秒 東経14度29分13.2秒 / 北緯40.751000度 東経14.487000度 ポンペイ(羅: Pompeii、伊: Pompei)は、イタリア・ナポリ近郊、ヴェスヴィオ山のふもとにあった古代都市。西暦79年のヴェスヴィオ噴火で発生した火砕流によって地中に埋もれたことで知られ、その遺跡は「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」の主要部分として、ユネスコの世界遺産に登録されている。
- ^ “Visiting Pompeii”. Current Archaeology. p. 3. 2008年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月30日閲覧。
- ^ ベスビオ火山噴火、日付の新証拠 ポンペイ遺跡で発見 - AFPBB、2018年10月17日
- ^ 古代ローマ大発掘スペシャル - 爆笑問題オンライン 2008年11月24日
- ^ 山中秀樹のTV出演情報 - ORICON NEWS 2008年11月24日
- ^ ポンペイ“骨”が語る真実 - NHKアーカイブス 2014年4月5日
- ^ ポンペイ 知られざるローマ人の暮らし - NHKアーカイブス 2016年10月22日
- ^ ポンペイ 石こう像の新事実 - NHKアーカイブス 2019年4月6日
- ^ ポンペイの起源~もうひとつの埋もれた歴史~ - NHKアーカイブス 2022年11月19日
- ^ ミステリアス 古代文明への旅 「蘇えるポンペイ」 - テレビ東京 2014年9月29日
- ^ ローマ大発掘 悪徳の都 ポンペイ - BS朝日 2020年3月20日
- ^ 4Kスペシャル 「よみがえるポンペイ」 - NHKアーカイブス 2021年1月25日
- ^ 幻の古代都市ポンペイの最新発掘現場をテレビ初取材SP - テレビ東京 2022年4月28日
- ^ ポンペイ遺跡 〜 新発見!古代都市ポンペイの真実 - TBS 2023年3月19日
- ^ Reuters, Buried village tells Bronze Age secrets.
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「ロキ (テレビドラマ)」の記事における「ポンペイ」の解説
イタリアの古代都市。ロキは書類調査ではじき出した仮説を証明するために、ヴェスヴィオ噴火が起きた79年のこの地にメビウスを同伴して赴いた。そして大噴火とそれに騒然とする村人たちを前にしたロキは、広場で騒ぎ出すほど高揚してメビウスから不謹慎だと注意されるも、「大災害の中ならどんなことをしても分岐イベントは発生しない」という仮説を証明する。
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「夢降るラビット・タウン」の記事における「ポンペイ」の解説
本作におけるウサギ側の住人で主人公。登場するウサギたちの中でも一際目を引くほどの巨漢で、頭部にスカーフを巻いている。ラビット・タウンに在る天文台『ナデイラ山天文台』の職員として勤務している。
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「牧場物語 やすらぎの樹」の記事における「ポンペイ」の解説
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「牧場物語 わくわくアニマルマーチ」の記事における「ポンペイ」の解説
漁協に所属する船長の男性。若い頃は海賊になりたかったらしい。
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「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」の記事における「ポンペイ」の解説
「ポンペイ」も参照 ポンペイ (Pompeii, ID829-001) は、世界遺産登録面積98haのうちの84.59haを占める都市遺跡である。 ポンペイ南部にスタビア門があり、そこからスタビア通りが伸びている。スタビア門から見て通りの右側(北東側)が第I地区とされており、反時計回りに第IX地区までに分けられている。第I地区では1927年から1932年にかけて「メナンドロスの家」が発見された。この家からは多数の金属細工が発見されているほか、残されていた絵画やモザイクの素晴らしさが評価されている。また、ポンペイの主要産業のひとつであった繊維産業に関わる「ステファヌスの縮絨(しゅくじゅう)工房」も第I地区にあり、毛織物を浸すための水槽、脱水用の圧縮機などが使われていたようである。こうした毛織物の加工や洗濯を行う工房は他の地区にもあったが、分水場と配管の都合で、スタビア通りの近辺に多く存在していた。ほかに、「クリプトポルティコの家」と呼ばれる、その名の通りクリプトポルティコ(強い日差しや雨を避けて歩ける地下列柱廊)が残る家や、ペガサスとベレロポン、牡牛に乗ったエウロパなど神話を題材に採った装飾画が残るテルモポリオ(居酒屋)なども第I地区にある。 メナンドロスの家の壁画 第I地区とノチェーラ通りをはさんで北東に位置するのが第II地区で、ポンペイ遺跡の東端にあたる。ここには紀元前80年に建てられたアンフィテアトルムや、トレーニング用の大運動場が残されている。大運動場(大パラエストラ)は1935年から1936年の調査で発見されたものだが、そこからは噴火の犠牲者も多く発見されている。この地区には、18世紀半ばの発掘の段階で見つかっていた「ユリア・フェリクスの家」が残る。この家は、住居部分、一般公開部分(浴室)、賃貸部分(店舗など)の3つの要素で構成されており、柱廊に囲まれた庭園なども残っている。 アンフィテアトルム 大運動場 ユリア・フェリクスの家の壁画 第II地区とアボンダンツァ通りをはさんで北東にあるのが第III地区、そこからさらにノーラ通りをはさんだ北西が第IV地区で、これがポンペイ遺跡の北端だが、それらの地域からは特筆される建物は出土していない。第IV地区の西に隣接する第V地区では、1891年から1893年の調査で「銀婚式の家」が出土した。 スタビア通りをはさんで第V地区の西に位置するのが第VI地区で、市壁に囲まれた区域の中では西端に当たる。市壁には付随していたメルクリオの塔が残されており、塔の上からポンペイ遺跡を一望できる。この地区では、残されたフレスコ画や彫刻が最高傑作の部類に入ると評価されている富裕商人の邸宅「ヴェッティの家」、演劇に関心を持っていたらしいネロ帝と同時代人の邸宅「アモリーニ・ドラーティ(金のキューピッド)の家」、だまし絵を含む絵画が評価されている「アラ・マッシマの家」、テセウスとミノタウロスの迷宮(ラビュリントス)を題材に採ったモザイク画が残る「ラビュリントスの家」、前述のアレクサンドロス大王のモザイク画が発見された「ファウノの家」、エジプト風の装飾を施した噴水が特徴的な「大噴水の家」、番犬への注意を促すモザイク画が残る「悲劇詩人の家」など、様々な邸宅が発見されている。 ヴェッティの家 ヴェッティの家に描かれたパシパエとダイダロス アラ・マッシマの家の壁画 ファウノの家 ファウノの家のアレクサンドロス大王のモザイク画 第VI地区とフォルトゥナ通りを隔てて南側にあるのが第VII地区で、ユピテル神殿、アポロ神殿、ウェスパシアヌス神殿などの神殿群や、フォルム、市場、フォルム浴場、スタビア浴場などの公共施設群が多く残る。スタビア浴場には男湯、女湯とも更衣室、微温浴室、温浴室(男湯は冷浴室も)が残り、運動競技場やプールもそなえていた。奔放な装飾の娼館が残っているのもこの地区であり、ほかにはポンペイで最も有名な肖像画ともいわれる「パン屋の夫婦」が発見された「テレンティウス・ネオの家」も、第VII地区にある。 アポロ神殿 フォルム スタビア温泉 パン屋の夫婦 第VII地区とアボンダンツァ通りをはさんだ南側が第VIII地区で、1760年からのラ・ヴェーガの調査で発見されたイシス神殿、大劇場、小劇場などが残る。5,000人ほどを収容できた現在残る大劇場は1世紀に改築されたものだが、最初のものは紀元前5世紀に建てられていた。それに対し、800人収容の隣接する小劇場(オデオン)はそこまで古くはなく、ローマ人に支配され始めた頃に建てられた。この地区にはほかにウェヌス神殿やバシリカ、選挙の投票所などが残っている。第VIII地区の北側、第I地区の北西に位置するのが第IX地区で、選挙ポスターとして機能した碑文が正面に残る「トレビウス・ウァレンスの家」や、酒や料理を売る店があった。 大劇場 小劇場(オデオン) バシリカ
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「ポンペイ」の例文・使い方・用例・文例
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