よっつのちから

航空軍事用語辞典++

【4つの力】(よっつのちから)

1. 航空機が飛行する際に機体に働く力。
   推力、抗力、揚力、重力のこと。
   進行方向との関係で、このように力を分解することが多い（重力を除く）。
   
   
2. 素粒子物理における力
   電磁気力、強い力、弱い力、重力のこと。
   全宇宙にある全ての力は多くともこの4つの力で表すことができると思われる。
   ここでいう重力には、万有引力だけでなく運動による遠心力などの見かけの力も含まれるし、区別出来ない。（等価原理）
   
   これらは元は一つの力であったと思われるため、それぞれの力をまとめていく研究（統一理論）、そして全ての力を一つにまとめる研究（大統一理論）がなされている。