ふきそくこうたいとは? わかりやすく解説

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不規則抗体 (ふきそくこうたい)

人は、生まれつき自分血液型と違う血液型対する「抗体」を持ってます。これを規則抗体呼びますABO型分類であればA型の人は「抗B抗体」、B型は「抗A抗体」、O型の人は「抗A」「抗B」両方持ってAB型の人は抗体持ちません)。けれど、何らかのきっかけ、たとえば妊娠輸血などで他の人の血液体内に入ると、体がその血液反応する抗体新たにつくることがあります。これが「不規則抗体」です。そして、母体にできた不規則抗体が、生まれてくる赤ちゃん赤血球壊してしまうことがあります(これを新生児溶血性疾患いいます)。新生児溶血性疾患は、軽ければ光線療法が有効ですが、重い場合交換輸血なども必要になるので、妊娠中、母体に不規則抗体があるかどうか赤ちゃんに溶血性疾患が起こる可能性があるかどうか)、検査をしています。




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