ひびき型音響測定艦
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ひびき型音響測定艦(ひびきがたおんきょうそくていかん、英語: Hibiki-class ocean surveillance ships)は海上自衛隊の音響測定艦の艦級。平成元年・2年度で1隻ずつが建造され[2]、また平成29年度でも更に1隻が追加された[1]。ネームシップの建造単価は約143億円であった[3][注 1]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 海人社 2020.
- ^ a b 海人社 2004, p. 172.
- ^ a b c d e f g h 海上幕僚監部 2003, §7 静粛化により隠密性を増す対象潜水艦/対潜捜索能力の向上のための施策.
- ^ 杉本康士 (2016年8月6日). “これぞ海上自衛隊の「秘中の秘」 中国軍が最も忌み嫌う音響測定艦「ひびき」「はりま」の知られざる活動とは”. 産経新聞
- ^ a b c 山崎 2016.
- ^ 防衛庁. “防衛庁規格 水中音響用語 - 機器”. 2017年11月4日閲覧。
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- ^ 岡部 2014.
- ^ a b c d 技術研究本部 2002, p. 95.
- ^ 高橋浩祐 (2021年3月4日). “海自の新たな音響測定艦が29年ぶりに就役――ひびき型3番艦「あき」が広島・呉基地に配備”. Yahoo!ニュース 2021年3月4日閲覧。
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- ^ a b 国立国会図書館 (1988年10月20日). “第113回国会 内閣委員会 第7号”. 2016年5月31日閲覧。
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- ^ 主計局主計官 内野洋次郎 (2017年5月). “平成29年度 防衛関係費について” (PDF). ファイナンス. 2017年11月4日閲覧。
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- ^ (XLSX) 平成29年度 月別契約情報/随意契約(基準以上), 防衛装備庁 , "三井造船と2018年2月1日契約 契約額183億円"
- ^ a b “ひびき型音響測定艦3番艦、「あき」と命名 三井E&S玉野で進水”. 船に関する総合サイト フネコ - FUNECO. 2020年1月15日閲覧。
- ^ 海上幕僚監部『音響測定艦「あき」の引渡式・自衛艦旗授与式について』(プレスリリース)2021年2月25日 。2023年2月22日閲覧。
- ^ “音響測定艦「あき」就役、中国潜水艦念頭に体制強化”. 産経新聞. (2021年3月4日) 2021年3月4日閲覧。
- ^ 令和4年度 月別契約情報/随意契約(基準以上)2023年3月15日契約、契約に係る情報の公表(中央調達分)、防衛装備庁。2024年3月12日閲覧。
- 1 ひびき型音響測定艦とは
- 2 ひびき型音響測定艦の概要
- 3 装備
- 4 参考文献
- 5 外部リンク
固有名詞の分類
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