ばちあたり夜話(4巻 episode6)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:26 UTC 版)
「ミステリと言う勿れ」の記事における「ばちあたり夜話(4巻 episode6)」の解説
爆弾事件の後、池本巡査に半ば強制的に検査入院をさせられた久能整。犬堂我路から送られてきた謎の指輪に頭を悩ませていると、いないと思っていた隣のベッドに人がいたことに気が付く。元刑事だというその男、牛田悟郎はいくつかの話をした後に、連続殺人犯羽喰玄斗に狙われているという女性を保護しに向かった時の話を語り始める。着替えに戻ったせいで遅れて、相棒は重傷、女性は亡くなってしまったという。片腕が動かなくなった相棒は刑事を辞めて、警備会社に入ったらしい。その話を聞き終えた久能は1つの疑問を提示した。女性を相棒である霜鳥信次が殺害していたというケースに対する言及である。牛田もそれには気が付いていたようで、もう長くない命でその証拠を墓まで持っていくか否か悩んでいたという。翌朝、隣のベッドには牛田はいなかった。牛田は昨日の朝に亡くなっていたという。その空いた牛田のベッドに見舞いに来た男がいた。相棒であった霜鳥である。
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