はやり目

新語時事用語辞典

流行性結膜炎

読み方：りゅうこうせいけつまくえん
別名：はやり目

アデノウイルスと呼ばれるウィルスによって感染する結膜炎。結膜炎はいわゆる白目の部分、および瞼の裏の部分。この部分が炎症を起こして真っ赤になり、強い違和感と、激しい痛みを伴う。

流行性結膜炎は角膜炎を併発する場合がある。角膜はいわゆる黒目の部分。結膜炎と角膜炎を合わせて「角結膜炎」と呼ぶ場合もある。

流行性結膜炎には有効な治療方法が見つかっていない。もし罹患したら、他の人と接する機会を極力避け、静養して体力を維持することが肝要とされる。

関連サイト：
ウイルス性結膜炎 - 社団法人日本眼科医会

（2011年6月9日更新）

デジタル大辞泉

はやり‐め【流^＝行り目／流^＝行り^▽眼】

読み方：はやりめ

流行性角結膜炎のこと。

PDQ®がん用語辞書

伝染性結膜炎、はやり目

【仮名】でんせんせいけつまくえん
【原文】pinkeye

結膜（まぶたの内側と白眼の部分を覆っている膜）が炎症を起こすか感染している状態。「conjunctivitis（結膜炎）」とも呼ばれる。

ウィキペディア

流行性角結膜炎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/30 08:27 UTC 版)

流行性角結膜炎（りゅうこうせいかくけつまくえん）(EKC:epidemic keratoconjunctivitis)は、ウイルスによって引き起こされる急性の結膜炎、あるいは角膜炎。別名「はやり目」ともいわれ、感染力が強い。