はこいりむすめ

デジタル大辞泉

はこいり‐むすめ【箱入り娘】

読み方：はこいりむすめ

めったに外へも出さないようにして、家庭の中で大事に育てられた娘。

将棋用語集

箱入り娘

玉の囲いの一つ。
舟囲いから金を引き締めた図のような囲いを言う。

隠語大辞典

箱入娘

読み方：はこいりむすめ

1. 少しも外出させず、人と交際もさせず、家に閉ぢこめて大切に育てて居る娘をいふ。〔情事語〕
2. 少しも外出させず、人と交際もせず、家の中ばかりに置いて大切に育てるから娘のことをいふ。
3. 外出も自由にさせず、人と交際もさせず、家に閉ぢ込めて大切に育てて居る娘のことをいふ。
4. ⑴家にばかり置いて可愛い可愛いで育てた娘のこと、即ち大切な娘のこと。⑵転じて世間知らずの娘のこと。

分類 俗語、情事語

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

はこいりむすめ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 10:52 UTC 版)

語源

「はこいり」 + 「むすめ」

発音

東京式アクセント

は↗こいりむ↘すめ

京阪式アクセント

はこいりむ↘すめ

名詞

はこいりむすめ【箱入り娘】

1. 滅多に外出させず、大切に育てられた娘。
2. パズルの一つ。ブロックを動かして最も大きなブロックを外に出すことを目的としたもの。
3. 将棋の囲いの一つ。舟囲いから5八の金将を6八へ移動させた形。