なずらふ

デジタル大辞泉

なずら・う〔なずらふ〕【^▽準ふ／^▽准ふ／^▽擬ふ】

読み方：なずらう

［動ハ四］類する。準ずる。

「女御子たち二所、この御腹におはしませど、—・ひ給ふべきだにぞなかりける」〈源・桐壺〉

［動ハ下二］「なずらえる」の文語形。

文語活用形辞書

擬ふ、準ふ

読み方：なずらう
かな表記：なずらふ

ハ行下二段活用の動詞「擬ふ」「準ふ」の終止形。
「擬ふ」「準ふ」の口語形としては、ハ行下一段活用の動詞「擬える」「準える」が対応する。

口語形

擬える » 「擬える」の意味を調べる
準える » 「準える」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

なずらふ

出典:『Wiktionary』 (2020/06/21 08:40 UTC 版)

動詞

なずらふ【準ふ、准ふ、擬ふ】

1. 準ずる。匹敵する。

活用

なずら-ふ 動詞活用表（日本語の活用）

ハ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
なずら	は	ひ	ふ	ふ	へ	へ

なずらふ【準ふ、准ふ、擬ふ】

1. 準じさせる。他の物に似（に）せる。
2. 同類と見（み）なす。

活用

なずら-ふ 動詞活用表（日本語の活用）

ハ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
なずら	へ	へ	ふ	ふる	ふれ	へよ

類義語

• なぞらふ

諸言語への影響

• 現代日本語: なずらえる