ながたん

茨城弁大辞典

【ながたん、ながたな】 ながたん、ながたな

包丁。白菜などを切る菜刀が語源

四日市市四郷地区方言

ながたん

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
ながたん	ながたな	菜な切きり包丁ほうちょう、菜な刀がたな

京ことば

ながたん

京ことば	意味
ながたん	庖丁

但馬方言辞典

ながたん

但馬方言	共通語	用例	備考
ながたん	包丁	このながたんよう切れるなぁ。	「ながたんうつ」で、「嫁が怒って実家に帰る」の意味になる。

大阪弁

ながたん

大阪弁	訳語	解説
ながたん	菜切り包丁	菜刀。「ながたな」の転。

和歌山弁辞書

ながたん

包丁（特に長方形の、菜切り包丁を指す）

高松の方言

ながたん

方言	意味
ながたん	包丁(ほうちょう)。昔，調理用の刃物に「菜切り包丁」というのがあったが，それを略して「菜刀(ながたな)」といった。多分，そのなまりであろう。

隠語大辞典

ながたん

1. 鰻蒲焼。〔第六類　器具食物〕
2. 鰻の蒲焼を云ふ。
3. 鰻の蒲焼のことをいう。

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