とりもちとは? わかりやすく解説

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とり‐もち【取(り)持(ち)】

読み方:とりもち

両者間に立って仲を取り持つこと。仲立ちをすること。また、その人。「意中の人との—を頼む」

人をもてなすこと。接待。「客の—がうまい」


とり‐もち【鳥×黐/×黐】

読み方:とりもち

さおの先などに塗りつけて小鳥昆虫などを捕らえるのに用い粘着力の強い物質。モチノキ・クロガネモチ・ヤマグルマなどの樹皮から作る。もち。


執持ち、取り持ち

読み方:とりもち

タ行五段活用動詞執持つ」「取り持つ」の連用形である「執持ち」「取り持ち」、あるいは連用形名詞化したもの

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鳥黐

読み方:とりもち

  1. 本類「たこつり」(※「たこつり」)同意。〔第三類 犯罪行為
  2. たこつり」(※「たこつり」)に同じ。
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鳥黐

(とりもち から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 14:49 UTC 版)

鳥黐(とりもち)は、昆虫を捕まえるのに使うゴム状の粘着性の物質。学術上はロウに属する[1]


  1. ^ 本田収「とりもち」『新版 林業百科事典』第2版第5刷 p685 日本林業技術協会 1984年(昭和59年)発行
  2. ^ 小林隆, "もち(餅)ととりもち(鳥黐)の語史", 文芸研究, 94 (1980). 佐藤貴裕による紹介文(日本語学, 2002年11月臨時増刊号)
  3. ^ 柳澤秀吉、高島則一「鳥黐の化學的研究(第二報)」『藥學雜誌』第481号、1922年3月26日、 179-189頁、 NAID 110003666681
  4. ^ 南享二, 「とりもち」『世界大百科事典22』より(平凡社、1972年)
  5. ^ 狩猟制度の概要”. 環境省. 2020年7月8日閲覧。
  6. ^ 社団法人大日本猟友会, 「狩猟読本 平成22年度版」より
  7. ^ とりもちによる鳥の捕獲、フランスで「野蛮」と批判 EUは禁止(字幕・2日) 2020年9月3日 ロイター


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