その最後とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/02 02:34 UTC 版)
「コルヒーダ (ヨット・2代)」の記事における「その最後とその後」の解説
1920年、黒海を吹き荒れた嵐によりコルヒーダは遭難した。そして、ブルガリア沿岸のカラ=ブルン岬沖で沈没した。3年後、その引き上げが試みられたが失敗に終わった。調査を行った潜水夫は、わずかに上部構造の一部を引き揚げたに留まった。 現在、ブルガリアのヴァルナにある海軍博物館には、コルヒーダから引き揚げられた2つの遺物が展示されている。それは、狗鷲の頭部を彫り込んだ木製の船首像と羅針盤である。また、コルヒーダの模型がロストフ=ナ=ドヌーの郷土資料館に展示されている。
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