その他のレオナルドの肖像画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 18:25 UTC 版)
「自画像 (レオナルド・ダ・ヴィンチ)」の記事における「その他のレオナルドの肖像画」の解説
他の芸術家の手によるレオナルドの肖像画が数点現存している。レオナルドの弟子フランチェスコ・メルツィが1510年ごろに描いたといわれるドローイング(ロイヤル・コレクション、ウィンザー城)や、後世のラファエロ・モルガンの 銅版画(ロサンゼルス郡立美術館)などには、老年期のレオナルドが描かれている。 若き日のレオナルドの肖像を伝える作品もある。レオナルドの師ヴェロッキオの彫刻ダヴィデ像 (en:David (Verrocchio)) は徒弟時代のレオナルドがモデルだと考えられている。レオナルド自身の『東方三博士の礼拝』(en:Adoration of the Magi) の画面右下に描かれている若者は、自画像の可能性がある。レオナルドと交流があったルネサンス期のイタリア人数学者ルカ・パチョーリの著書『神聖比例論』はレオナルドが挿絵を担当しているが、この挿絵の中にもレオナルドの自画像があるといわれている。
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