戦略的環境アセスメント (せんりゃくてきかんきょう-)
提案された政策や計画・プログラムにより生ずる環境面への影響を評価し、これらの政策や計画・プログラムの意思決定における環境配慮を確実なものとする体系的なプロセスでSEAと略称される。日本語では戦略的環境影響評価ともいう。政策や計画・プログラムは事業より前の上位での意思決定である。事業の前に計画・プログラムという計画段階での意思決定があり、さらにその上位に政策段階の意思決定がある。これらは細分化すればさらに多段階の意思決定となりうるが、概念的には政策段階、計画段階、そして事業段階の順に意思決定がなされる。戦略的環境アセスメントは、計画段階より上の意思決定を行うアセスメントの総称。特に計画段階で行うものは計画アセスメントと称している。その目的は、意思決定の出来るだけ早い適切な段階で、経済的・社会的な配慮と同時に、環境への配慮が十分に行われ、その結果適切な対策がとられることを確実にすること。
→計画アセスメント
→計画アセスメント
せんりゃくてきかんきょうあせすめんとと同じ種類の言葉
アセスメントに関連する言葉 | リスクアセスメント 製品アセスメント(せいひんアセスメント) 戦略的環境アセスメント(せんりゃくてきかんきょうあせすめんと) 事業者アセスメント(じぎょうしゃあせすめんと) フィトネスアセスメント |
- せんりゃくてきかんきょうあせすめんとのページへのリンク