すくいなげとは? わかりやすく解説

すくい‐なげ〔すくひ‐〕【×掬い投げ】

読み方:すくいなげ

相撲きまり手の一。まわしを取らず差し手返して相手わきの下からすくうように投げる技。

柔道で、相手投げ外し後方から相手また下手を入れ持ち上げて逆さま投げる技。以前手車・手内また称した


掬い投げ

(すくいなげ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/04 17:08 UTC 版)

掬い投げ(すくいなげ)とは、相撲決まり手の一つである。差し手でを取らず、相手をすくうようにして投げる技[1]。技の性質上比較的差し手を容易に取ることができる上に相手の差し手を封じる効果も兼ねるため、手堅い守りの相撲を取る際に重宝される。反面廻しを取っての投げより威力が低いため、決め手となりづらい場合も少なくない。これを十分な武器として扱うためには強い回転が利く上体の柔軟性、或いは強い筋力が必要となる。かつては横綱大鵬幸喜旭富士正也が得意としており、この2人は上体の柔軟性を活かして掬い投げを決めていた。




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