すくい‐なげ〔すくひ‐〕【×掬い投げ】
掬い投げ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/04 14:05 UTC 版)
掬い投げ(すくいなげ)とは、相撲の決まり手の一つである。差し手で褌を取らず、相手をすくうようにして投げる技[1]。技の性質上比較的差し手を容易に取ることができる上に相手の差し手を封じる効果も兼ねるため、手堅い守りの相撲を取る際に重宝される。反面廻しを取っての投げより威力が低いため、決め手となりづらい場合も少なくない。これを十分な武器として扱うためには強い回転が利く上体の柔軟性、或いは強い筋力が必要となる。かつては横綱・大鵬幸喜や旭富士正也が得意としており、この2人は上体の柔軟性を活かして掬い投げを決めていた。
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年7月号 p75
- 1 掬い投げとは
- 2 掬い投げの概要
掬い投げ
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