て‐ぐるま【手車/×輦/輦=車】
掬投
(手車 から転送)
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掬投(すくいなげ)は、柔道の手技の一つ。講道館、国際柔道連盟 (IJF) における正式名。IJF略号SUK。
- ^ 嘉納行光、川村禎三、中村良三、醍醐敏郎、竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本(原著1999年11月21日)。ISBN 4871522059。"手車"。
- ^ ビクトル古賀『これがサンボだ!』ベースボール・マガジン社、1996年4月25日、56-57頁。"抱え投げ"。
- ^ 嘉納行光、川村禎三、中村良三、醍醐敏郎、竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本(原著1999年11月21日)。ISBN 4871522059。"手内股"。
- ^ Mikinosuke KAWAISHI. Ma méthode de judo. Jean Gailhat(仏訳、イラスト). フランス: Judo international. p. 89. "SUKUI-NAGE"
- ^ a b 醍醐敏郎『写真解説 講道館柔道投技 上』本の友社 1999年 ISBN 4-89439-188-0
- ^ 「特集 1993年男女世界選手権大会」近代柔道 ベースボール・マガジン社、1993年11月号、3-5頁
- ^ “柔道、「脚取り」一発で反則負け 来年から新規則実施”. 共同通信社 (2009年12月14日). 2010年4月3日閲覧。
- ^ “タックル技、1度で反則負け=来年から正式導入”. 時事通信社 (2009年12月14日). 2010年4月3日閲覧。
- ^ 嘉納行光、川村禎三、中村良三、醍醐敏郎、竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本 東京(原著1999年11月21日)。ISBN 4871522059。
- ^ “柔道の技名称について”. 講道館 (2017年4月6日). 2019年9月1日閲覧。
手車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 23:56 UTC 版)
手車(てぐるまは)は掬投に包含される手技の投げ技。典型的な形は受が背負投や内股など背中を見せる技を仕掛けてきた時、後方から左手で股間に手を入れるまたは下穿きの臀部をつかみ体を密着させる。次に左前腰に乗せながら高く掬い上げたのち、右手で半円を描くように引き落とし、前方に投げる技である。 試合で決まるほとんどの掬投はこの手車であり、特に断りがなく掬投といった場合はこれを指すことが多い。一般的には払腰や内股などで相手が半身になって足を上げる瞬間や背負い投げ投げなどで相手の後方を取った際に返し技として出すパターンが多い。また、後述のルール改正以前は前や側方から股をすくう掬投が主に外国人選手に多く見られた。別名キンつかみ、抱投(かかえなげ)、手内股(てうちまた)。
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手車
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大正時代まで一般的であった「手四つ」の体勢になり、互いに相手の出方をうかがう稽古。
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