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さすら・う さすらふ 3 【〈流離〉う】
「さすらう」の用例一覧
近松秋江 伊賀、伊勢路 (青空文庫)
伎さては文展などにさまで心を惹かるゝにもあらず、旅なるかな、旅なるかな。芭蕉も 憂きわれを淋しがらせよ閑古鳥 といひ、また 旅人と我名呼ばれん初しぐれ ともいつたが、旅にさすらうて、折にふれつゝ人の世の寂しさ、哀れさ、また...
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国木田独歩 たき火 (青空文庫)
翁の心は感謝の情にみたされつ、老の 眼 ( まなこ ) は涙ぐみたり。風なく波なく、さしくる 潮 ( うしお ) の、しみじみと砂を 浸 ( ひた ) す音を翁は 眼 ( まなこ ) 閉じて聴きぬ。さすらう旅の 憂 ( うき...
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折口信夫 山のことぶれ (青空文庫)
伝へられた所の草分けの歴史であつたと言へる。 若く 弱 ( アエ ) かな神が、遥かな神の都からさすらうて村に来た。其を斎うたのが村の賓客の初めで、旅にやつれた御子をいたはつたのが、元は村の神主で、村の親方の家の先祖と説く神話が、前の...
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