けだもの

デジタル大辞泉

け‐だ‐もの【^▽獣】

読み方：けだもの

《毛の物の意》

１ 全身に毛が生え、4足で歩く哺乳動物。けもの。

２ 人間としての情味のない人をののしり卑しんでいう語。

短編小説作品名辞典

けだもの

作者池宮彰一郎

収載図書けだもの
出版社文芸春秋
刊行年月1996.10

収載図書受城異聞記
出版社文芸春秋
刊行年月1999.9
シリーズ名文春文庫

けだもの

作者平山夢明

収載図書獣人―異形コレクション
出版社光文社
刊行年月2003.3
シリーズ名光文社文庫

収載図書ミサイルマン―平山夢明短編集
出版社光文社
刊行年月2007.6

けだもの

作者レイ・ブラッドベリ

収載図書社交ダンスが終った夜に
出版社新潮社
刊行年月2008.11
シリーズ名新潮文庫

隠語大辞典

けだもの

1. ①金庫のこと。②贓品〔スリ〕。③毛布類のこと。④詐欺賭博の被害者。「太郎、け、けきゃく」等同じ。

けだもの

1. 贓品。〔掏摸〕

分類 掏摸

獣

読み方：けだもの

1. 詐欺賭博犯人間ノ用語シテ被害者タル目的人物。〔第二類　人物風俗〕
2. 詐欺賭博の被害者を云ふ。「太郎、け、けきやく」。

分類 詐欺賭博犯人

獣

読み方：けだもの

1. 毛布類。〔第七類　雑纂〕
2. 毛布類を云ふ。

獣

読み方：けたもの，けだもの

1. 金庫のことをいふ。〔犯罪語〕
2. 金庫のことをいふ。
3. 金庫を云ふ。
4. 金庫。横浜　不良青少年仲間。
5. 金庫のことをいう。〔一般犯罪〕
6. 金庫。〔山窩〕
7. 倉庫。「物」だけ入つているところから。〔盗〕

分類 不良青少年仲間、山窩、犯罪、犯罪語、盗／犯罪

獣類

読み方：けだもの

1. 劇場の隠語、人に煽動られて金銭を費やす人。

分類 東京／劇場

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「けだもの」の例文・使い方・用例・文例

• けだもの類.
• 彼は人間の皮をかぶったけだものだ.
• あれはけだものみたいな奴だ
• このけだものめ
• あのけだものめ
• 陰性のけだもの
• 家畜やけだもの
• けだもの