かめれおん日記とは? わかりやすく解説

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かめれおん日記

作者中島敦

収載図書ちくま日本文学全集 036 中島敦
出版社筑摩書房
刊行年月1992.7

収載図書斗南先生南島
出版社講談社
刊行年月1997.3
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書中島敦全集 1 小説
出版社筑摩書房
刊行年月2001.10

収載図書青春屈折 上巻 新装版
出版社學藝書林
刊行年月2005.2
シリーズ名全集 現代文学発見

収載図書中島敦
出版社筑摩書房
刊行年月2008.3
シリーズ名ちくま日本文学


かめれおん日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/20 07:43 UTC 版)

かめれおん日記』(かめれおんにっき)は、中島敦短編小説1942年11月に、第2創作集『南島譚』(今日の問題社)に収録された[1]。主人公が偶然にカメレオンを飼うことになり、そのカメレオンの姿に自己を重ねつつ、その衰弱に自身の精神の衰弱を見る様子を描いた、日記風の作品である[2]


注釈

  1. ^ a b 笠原 2008, p. 13より引用。
  2. ^ 笠原 2008, pp. 13–14より引用。

出典

  1. ^ 『中島敦展 魅せられた旅人の短い生涯』神奈川近代文学館、2019年9月28日、22頁。全国書誌番号:23309828 
  2. ^ a b 名作の中のヨコハマ。”. 横浜観光コンベンション・ビューロー. 2019年10月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 笠原 2008, pp. 12–13
  4. ^ a b 小寺 1980, pp. 168–169
  5. ^ a b 笠原 2008, p. 11
  6. ^ a b c 藤野 1992, p. 47
  7. ^ 『一九〇九年生まれの作家たち』北九州市立松本清張記念館、2009年1月、16頁。 NCID BA88850808 
  8. ^ 吉永智子「中島敦論」『国文研究』第43号、熊本女子大学国文談話会、1998年3月、49頁、ISSN 0914-8345NAID 1200065528222022年1月31日閲覧 
  9. ^ a b 笠原 1997, p. 46
  10. ^ a b 外人墓地より横浜市街を望む”. 横浜絵葉書データベース. 横浜都市発展記念館 (2003年). 2020年11月1日閲覧。
  11. ^ a b 「代官と修道女 ハマ象徴する古さと新しさ(道)神奈川」『朝日新聞朝日新聞社、1992年8月29日、朝刊神奈川面。
  12. ^ 福永武彦 編『近代文学鑑賞講座』 第18巻、角川書店、1959年12月5日、9-10頁。doi:10.11501/1344391NCID BN02416297 
  13. ^ a b 中野 & 菅野 1977, pp. 119–120


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