かつおぎとは? わかりやすく解説

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かつお‐ぎ〔かつを‐〕【×鰹木】

読み方:かつおぎ

神社宮殿の、棟木の上に直角に並べた装飾の木。断面は円・角・五角形など。形がかつお節似ているところからいう。

鰹木の画像

かつおぎ 【堅魚木・鰹木・勝男木・葛緒木】

神社の棟の上に横に並べた木。鰹節似ているからいう。本来は棟の針目覆って浸透防いだもののようだが、装飾化した。すでに家形埴輪にもあり、天皇など高貴人の宅のシンボルとなり、のち神社用いられた。社により一〇本から数本など違いがある。→ 千木

堅魚木(かつおぎ)

勝男木」、「葛緒木」とも書く。本殿等の屋根の上に千木併用される短い平材。後世では神社尊厳を示す象徴として棟上に置くが、元来は棟の補強であった並べる数は主に女神偶数男神奇数である。


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