おばば様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 14:29 UTC 版)
几 家の女主人。几 鍔の祖母。下町では知らぬ者のないとんでもなくおっかないおばあさん。
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おばば様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:08 UTC 版)
摩利支天を信仰する公界衆の長で、その神秘的な姿から「摩利支天の化身」とさえ評される美女。実年齢は60歳を超えているが、若き日の家康と出会った20代の頃と全く変わらない美貌を保っている。侘助の前でのみ老いを露わにしたが、それでも実年齢に比べ格段に若い容姿である。果てしない修行の中で自らの限界が近いこと(もう摩利支天様は自分には見えない、とも語っている)を悟っており、侘助を自分の後継者として迎え入れた。昔の名前はおりん。行者の娘であったが、世俗から隔絶された生活を送るうちに善悪の区別がつかない少女に成長してしまい、「娘を獣にした償い」として父親が自害したという過去を持つ。彼女の語る過去のエピソードは『花と火の帝』の朝比奈兵左衛門の話の流用であり、彼女の存在自体は『吉原御免状』を基にしている。
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