三省堂 大辞林 |
隠語大辞典 |
御為倒
- 当人の利益になるが如く云ひて説き、内実は自己の利益のみを計ること。「-に説き落した」。
- 他人の利を謀るに托して実は自家の利を営むを言ふ。コカシは倒すの意味。
- 〔俗〕他人の利を謀るに托して実は自分の利を富むをいふ。ゴカシは倒すの意味。
- 他人の利益を謀るように見せかけて、実際は自分の利を貪ること。
分類 東京
「おためごかし」の用例一覧
宮本百合子 自覚について (青空文庫)
したちはこの言葉を少しちがえて考えたいと思います。「女は女のために」というような一段高いところからおためごかしのことをいうほど、わたしたち日本の婦人の生活は安易なものではありません。すべての婦人がほんとうに自分たちのために、ほんとうに自分たちの未来の幸福のため...
www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3268_10926.html
芥川龍之介 藪の中 (青空文庫)
うのですが、あなた方は太刀は使わない、ただ権力で殺す、金で殺す、どうかするとおためごかしの言葉だけでも殺すでしょう。なるほど血は流れない、男は 立派 ( りっぱ ) に生きている、——しかし...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/179_15255.html
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