おため‐ごかし【▽御▽為ごかし】
御為倒
読み方:おためごかし
- 当人の利益になるが如く云ひて説き、内実は自己の利益のみを計ること。「-に説き落した」。
- 他人の利を謀るに托して実は自家の利を営むを言ふ。コカシは倒すの意味。
- 〔俗〕他人の利を謀るに托して実は自分の利を富むをいふ。ゴカシは倒すの意味。
- 他人の利益を謀るように見せかけて、実際は自分の利を貪ること。
分類 東京
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