三省堂 大辞林 |
えぼし 0 1 【▼烏▽帽子】
(1)元服した男子の用いた袋状の冠物。奈良時代の圭冠(はしはこうぶり)から変化したといわれ、平安時代結髪の習慣の一般化とともに広く庶民の間にも用いられた。公家は平服時に絹や紗で製し黒漆を塗ったものを、庶民は麻布製のやわらかいものを用いた。のち紙製で漆で塗り固めたものとなり、近世まで公家・武士の間で用いられた。立烏帽子・折烏帽子・侍烏帽子・萎(なえ)烏帽子などがある。えぼうし。
(2)家紋の一。折烏帽子を図案化したもの。
» (成句)烏帽子を着せる
ダイビング用語集 |
エボシ
正式名はカツオノエボシ。電気クラゲの俗称があるようにきわめて強い毒性を持ち、これに刺されると最悪の場合は死に至る。カツオの群れとともに目撃されることが多いことが和名の由来だそうだ。ちなみに英語ではポーチュギーズ・マン・オブ・ワー(ポルトガルの戦艦の意)と呼ばれている。
えぼしと同じ種類の言葉
「えぼし」の用例一覧
石川啄木 火星の芝居 (青空文庫)
( やくしゃ ) になる。だから君、火星のアアビングや団十郎は、ニコライの会堂の 円天蓋 ( まるてんじょう ) よりも大きい位な 烏帽子 ( えぼし ) を 冠 ( かぶ ) ってるよ』 『驚い...
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淡島寒月 我が宗教観 (青空文庫)
から後には神官を望んで、白服を着て 烏帽子 ( えぼし ) を被った時もありましたが、後にはまた禅は 茶味禅味 ( ちゃみぜんみ ) だといって、禅に 凝 ( こ ) った事もありました。或る時芝の青松寺へ行って、 和尚...
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芥川龍之介 竜 (青空文庫)
の国々からも押し寄せて参ったのでございましょう。石段の上に立って眺めますと、見渡す限り西も東も一面の人の海で、それがまた末はほのぼのと霞をかけた二条の 大路 ( おおじ ) のはてのはてまで、ありとあらゆる 烏帽子 ( えぼし ) の波...
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えぼしに関連した本
- 霊仙山・鍋尻山・烏帽子岳・男鬼ほか (鈴鹿の山と谷) 西尾 寿一 ナカニシヤ出版
- 情報解析と経済 (現代経済学のコア) 勁草書房
- No.3 烏帽子・雲ノ平・笠ヶ岳 (岳人ポケットガイド) 新妻 喜永 東京新聞出版局
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