いぼとり地蔵尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 18:54 UTC 版)
「常在寺 (世田谷区)」の記事における「いぼとり地蔵尊」の解説
寺院西側付近(弦巻1丁目41番14号)の小さな祠にある地蔵尊。1751年(寛延4年)に弦巻村の女性21人が金を出し合うことでによって造立された。元はこの場所から2分ほど離れた路傍にあったが、2013年(平成25年)に移転した。イボ(腫瘍)を治してくれる地蔵として親しまれている。イボが出来たとき、地蔵の台座の前にある小石を借りて、病んでいる箇所を撫でると、イボが取れるといい、全快後は、その借りた小石を倍にして返しておけば良いと言い伝えられている。後の昭和期においても、旧家の人々で清掃され、花が供えられていた。平成期においても、地元の有志によってお守りが行なわれている。遠方からも祈願に来る人がいるという。
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