三省堂 大辞林 |
あやか・る 3 【▽肖る】
(1)好ましい状態にある人の影響が及んで、自分も同じような状態になる。
「あなたの幸運に―・りたい」
(2)物事に触発されて、動揺する。揺れ動く。
「風はやみみねのくず葉のともすれば―・りやすき人の心か/拾遺(雑恋)」
[可能] あやかれる
「あやかる」の用例一覧
佐藤垢石 盗難 (青空文庫)
祖母に八十六歳まで長寿を保った人があったので、それにあやかるためその名を頂戴して、みゑ子と名付けたのである。 人々の意見で、藁の上から引き取るということは、やめた方がいいとなった。つまり、私の...
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佐藤垢石 姫柚子の讃 (青空文庫)
に飽きれば竿をかつぎだして家来を引きつれ、近くの湯野浜海岸はもちろんのこと、遠く鳥海山の裾が日本海へ没する吹浦や有耶無耶関址のあたりまで繰りだして祖先の練武にあやかるのであるという。 こんな次第で、いまも引き続き鶴岡市民の 釣熱 ( ちょ...
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国枝史郎 前記天満焼 (青空文庫)
かしゅう ございますよ、果報者にあやかるということわね」 「ひどく勿体をつけるじゃアないか」 ツト手を延ばすと盃を取り上げ、 「まず注いだり。……冷めたかな」 銚子を取り上げた吉沢扇女は、盛り...
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