「山菜の味」篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 22:05 UTC 版)
主人公は、幼少時に祖母のもとを訪ね、山菜の煮物を初めて食べ「美味しい」と言ったことがあった。祖母は喜び、毎年、同じ煮物を用意して主人公の訪問を待つ。やがて主人公は成長して多忙となり、数年ぶりに祖母を訪ねると、祖母は痴呆で孫のことがわからない。しかし、やはりあの煮物を主人公に勧める。主人公は、祖母が自分を忘れても、自分は祖母の味を忘れずに守り続けることを、心の中で約束する。
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