「モガディシオ事件」
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「ダッカ日航機ハイジャック事件」の記事における「「モガディシオ事件」」の解説
詳細は「ルフトハンザ航空181便ハイジャック事件」を参照 ダッカ日航機ハイジャック事件から、1か月も経たない1977年10月13日、スペイン領マリョルカ島パルマ・デ・マヨルカ発フランクフルト行きのルフトハンザ・ドイツ航空181便(ボーイング737型機)が、西ドイツ赤軍(バーダー・マインホフ・グループ)の依頼を受けたPFLPのメンバーにハイジャックされ、ソマリアのモガディシオに着陸させられた。 テロリストは西ドイツ政府に対して、身代金と政治犯釈放を要求したが、10月17日、ミュンヘンオリンピック事件をきっかけに創設された、西ドイツの特殊部隊「国境警備隊第9グループ(GSG-9)」が航空機に突入し、テロリストを制圧、人質全員を救出した。 なお機長1名がテロリストにより射殺され犠牲となったものの他の乗員乗客は無事だった。西ドイツ赤軍は、内容からしてダッカ日航機ハイジャック事件を参考にしたようだが、GSG-9により制圧される結果となった。
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