Hitman (2016年のゲーム)
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用語
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- International Contract Agency(ICA)
- 47とダイアナ・バーンウッドが所属する、国際的な秘密暗殺組織。「ジ・エージェンシー」とも呼ばれる。
- 「依頼を受けて殺人を行う」という業務の性質上、政治・宗教・思想・社会階層など対立軸を含むあらゆる要素からの中立を堅持している。しかし、本作の初期ミッションを遂行する過程で組織活動が何者かによって誘導されている事を知り、そこからプロヴィデンスと影のクライアントとの戦いに巻き込まれて行く。
- プロヴィデンス (Providence)
- 本三部作の主軸となる秘密結社。基本的に主人公の敵であるが、『2』の一部のミッションでは依頼人となる。
- 第二次世界大戦終戦直後、アメリカのイングラム家、ドイツのストイフェサント家、イギリスのカーライル家の三資産家によって組織された、「影の世界政府」とも言える国際的結社。重工業のイングラム家、金融のストイフェサント家、交通・情報のカーライル家の影響力の下、大企業や著名ベンチャー企業の経営者、政治家、軍高官、学者などをメンバーとして、世界の政治・経済を支配している。
- エーテル社によるシルヴィオ・カルーゾーのウィルス研究支援や、モロッコの王政打倒を企図したレーザ・ゼイダンのクーデター計画を背後で動かしていた。
- ヘラルド(Herald)
- プロヴィデンスにおいて、コンスタントの指示を工作員に伝える伝令。
- ルーカス・グレーの傭兵組織
- 公式名称はない。ルーカス・グレーが対プロヴィデンスのために作り上げた集団。プロヴィデンスと異なり、グレーが個々の小組織に指示を出す枠組みであり、緩やかだが横の連携も存在する。しかし「プロヴィデンス打倒」という目的は組織内には知らされておらず、グレーがトップである事を知らない者すらいる。
- メンバーの出自は軍人、テロリスト、ハクティビスト、エンジニア、法執行機関、犯罪組織と様々。
注釈
- ^ 2018年4月以降はワーナー・ブラザーズが発売元となった。
- ^ a b c 「THE COMPLETE FIRST SEASON」として発売。
- ^ 「Game Of The Year Edition」として発売。
- ^ 本作の販売終了後も引き続きプレイ可能。
- ^ ミッションが出現している時間は48時間。
- ^ ターゲットを暗殺していないまたは47が死亡していない限りは何度も再スタートは可能。
- ^ 実際はラスベガスのカジノ強盗をしたことで、カジノのオーナーがボスの組織に懸賞金を掛けられたことによる解散であることが、後に明らかになる。
- ^ 表向きは盗んだものとなっているが、実際はプロヴィデンス・パートナーズの1人であるマーカス・ストイフェサントから請け負った仕事の報酬として受け取ったものであることが後に判明する。
- ^ 実際は当時プロヴィデンスのコンスタントだったヤヌスの指示により行ったことであることが後に判明する。このことからソーダースは幹部となるかなり前からプロヴィデンスと繋がりがあったことが示唆される。
- ^ 前作「Hitman: Absolution」の登場人物であるトミー・クレメンザの別名「仕立屋トミー」にちなんだ偽名。
- ^ ヤヌスは本作でも言及されているが、日本語字幕では「ジャニス」と書かれており、表記揺れがある。
- ^ そのもみ消しのため、影のクライアントにニコライ・カマロフの暗殺を依頼。報酬としてIAGOがこれまで集めた情報を渡したため、マーゴリスやファテールから危険視されていた事が、ステージ中のマーゴリスとファテールの会話や、ステージクリア後のムービーで明らかにされる。
- ^ 「27クラブ」に登場するハンナ・ハイムーアの妹。
- ^ モロッコでは活動していないクリスタル・ドーンの名を騙って民衆を煽動していた。
- ^ 彼女が「オードリー」なる人物にかけている電話の内容から、ダリア・マーゴリスとヴィクター・ノビコフの死によってIAGOが壊滅した事実が判明する。
- ^ 「クエンティン・モリアーティ」という名前が設定されている。
- ^ 作中では「タミル・タイガー」と呼ばれる。
- ^ 本作のハヤモトと『Silent Assassin』のハヤモトが同一人物かは不明。
- ^ ユキ・ヤマザキの持つソーダースの暗殺対象者リストにローマンの名がある。
- ^ 後にHITMAN World of Assasinationにて、2023年8月17日配信のVer.3.160にアップデートすることによって全プラットフォームでプレイが可能になった。
- ^ 正確にはオーウェン・ワグナー(Owen Wagner)という本名が判明しているが、何故かダイアナがブリーフィングで紹介しない。
出典
- ^ a b “エージェント47がついにきた! 「HITMAN」の日本語版が2017年8月10日に発売決定。エピソード1~6,ボーナスエピソードを収録した完全版”. 4Gamer.net (2017年5月16日). 2017年8月26日閲覧。
- ^ “[E3 2015]新作「HITMAN」がPlayStation 4とPCで開発中。PS4版には独占コンテンツも”. 4Gamer.net (2015年6月16日). 2021年10月9日閲覧。
- ^ 「HITMAN 」の新エピソード4つを収録したDLC「Game of the Year Edition Upgrade」日本語版が12月20日にリリース IGN 2017年12月18日
- ^ スクエニ、『Hitman』『ケイン&リンチ』開発元IO Interactiveから撤退方針 Game Spark 2017年5月11日
- ^ Cleaver, Sean (2017年6月16日). “IO Interactive becomes an independent studio, retains Hitman IP”. MCV. 2019年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月22日閲覧。
- ^ Handrahan, Matthew (2017年6月21日). “IO Interactive is now independent”. GamesIndustry.biz. 2018年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月10日閲覧。
- ^ ワーナー・ブラザーズが『ヒットマン』シリーズのパブリッシャーにIGN 2018年4月5日
- ^ “『HITMAN 3』が『HITMAN World of Assassination』へ名称変更 3部作を1つに統合し複雑な販売方式を簡略化”. IGN Japan (2023年1月4日). 2023年1月28日閲覧。
- ^ イタリアのカンパーニャ地方に位置する架空の街。
- ^ “【出演】ゲーム ヒットマン”. きょうもぶちょった!. 2017年8月15日閲覧。
- ^ 彼の自室にあるPCがヒットマン・スナイパーチャレンジの画面になっている。
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