能村研三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/31 13:55 UTC 版)
経歴
能村登四郎の三男として市川市に生まれる[1](兄二人は研三の出生以前に死没)。東洋大学を卒業後、市川市役所に勤務[1]。
1971年、父の登四郎の主宰する「沖」に入会[1]。福永耕二から手ほどきを受け[1]、能村登四郎、林翔に師事。1976年、「沖」同人。1993年、『鷹の木』により第16回俳人協会新人賞を受賞[1]。2001年、登四郎の死後、「沖」主宰を継承[1]。2016年、随筆集『飛鷹抄』により日本詩歌句協会評論大賞を受賞。
句集
- 『騎士』 鳰書房、1983年
- 『海神』 牧羊社、1985年
- 『鷹の木』 富士見書房、1992年
- 『磁気』 角川書店、1997年
- 『滑翔』 ふらんす堂、2004年
- 『肩の稜線』 本阿弥書店、2010年
- 『催花の雷』 KADOKAWA、2015年
参考文献
この節には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 |
- 坂口昌弘著『平成俳句の好敵手』文學の森
- 『現代俳句大事典』 三省堂、2005年
外部リンク
- 1 能村研三とは
- 2 能村研三の概要
固有名詞の分類
- 能村研三のページへのリンク