立法議会 (トンガ) 立法議会 (トンガ)の概要

立法議会 (トンガ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 09:26 UTC 版)

立法議会
Fale Alea
Legislative Assembly
種類
種類
役職
議長
ファタフェヒ・ファカファヌア英語版
2017年2月より現職
構成
定数26
院内勢力
与党系 (15)
  フレンドリー諸島民主党英語版 (3)
  無所属 (8)
  貴族議員 (4)

野党系 (10)

  トンガ人民党英語版 (1)
  無所属 (4)
  貴族議員 (5)

欠員 (1)

  欠員 (1)
選挙
単純小選挙区制枠(17)
間接選挙枠(9)
任命枠(2)
前回選挙
2021年11月18日
議事堂
トンガヌクアロファ
ウェブサイト
parliament.gov.to

概要

  • 設置年:- 年
  • 任期:4年
  • 定数:28
  • 選挙制度:
    • 17人:人民代表議員(単純小選挙区制
      • 選挙権者:21歳以上のすべての臣民。ただし、男性貴族は選挙権を有しない。納税者であること、読み書きができること、行為無能力者でないことなども条件。
      • 被選挙権者:選挙権者と同条件。ただし、債務不履行者でないこと、国王の下で有給の職を得ていないことも条件。
    • 9人:貴族議員(間接選挙。貴族間の互選)
    • 2人:その他の議員

選挙制度

2006年までトンガでは民主化運動が激化しており、政局の安定が見られなかった。そのため、同年に即位した国王ジョージ・トゥポウ5世のリーダーシップにより政治制度・選挙制度の改革が開始される。2008年選挙には改革が間に合わなかったものの、選挙制度は2010年に大きく変更された。2008年選挙までは9人の人民代表議員、9人の貴族議員、14人の職権議員(枢密院議員と内閣閣僚)という構成だったが、17人の人民代表議員、9人の貴族議員、2人のその他の議員という構成に変更された。人民代表議員の選挙については、5選挙区の単記非移譲式投票から17選挙区の単純小選挙区制へと移行し、更に政党の参加も認められることになった。

最新の国会選挙

  • 最新の選挙 2021年11月18日
    • 結果:全17議席の人民代表議員は無所属が大半を占め、フレンドリー諸島民主党英語版トンガ人民党英語版が若干数を確保した[1]。しかしこの選挙において当選した現職閣僚ら3人に収賄容疑がかけられ、2022年7月9日に控訴裁判所がポアシ・マタエレ・テイ英語版前副首相、タタフ・モエアキ英語版財務相、シオーネ・サングスター・サウララ英語版内相の3人を当選無効と判断し、翌10日に失職した[2]



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