瞬獄殺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 16:57 UTC 版)
バリエーション
「殺意の波動」を身につけた者が使用できるという設定から、豪鬼以外では『ZERO』シリーズなどに登場する殺意の波動に目覚めたリュウも同じ技を使えるが、作品によっては「殺意の波動」とは関係ないキャラクターも類似の技を使用することがある。
- 瞬獄殺(『ポケットファイター』)
- 別バージョンの「瞬獄殺」コマンドを入力してヒットさせると、攻撃の瞬間が映る「瞬獄殺」が見られる。その内容は、豪鬼がさまざまなコスプレを行うコミカルなものとなっている。
- 真・瞬獄殺
- 豪鬼が『ストリートファイターIV』シリーズにおいて使用。ヒット数が27と増加している。「真・瞬獄殺」のコマンドは「弱P・弱P・←・弱K・強P」で発動し、ノーマル版との違いはレバーの前後の違いと、スーパーコンボゲージではなくウルトラコンボゲージを消費すること。
- 春獄殺
- 春日野さくらが『ストリートファイターEX』シリーズや『ジャスティス学園』シリーズなどで使用する。家庭用『ジャスティス学園』シリーズの「熱血青春日記」モードでエディット作成したキャラクターに使用させることもできる。
- 殉哭殺
- 火引弾(ダン)が『ポケットファイター』で使用する。ダンは攻撃せず、彼に呼び出された父・火引強が代わりに「瞬獄殺」を行い、画面に「父」の文字が出る。
- ラストジャッジメント
- 『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』で、豪鬼を倒して「殺意の波動」の力を奪い取ったゴッド・ルガールが、この技名で「瞬獄殺」を使用する。
- シャイニング豪ショック
- メカ豪鬼が『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』において使用。
これらのほか、『X-MEN VS. STREET FIGHTER』ではローグが必殺技「パワードレイン」で豪鬼の能力を吸収することにより、「瞬獄殺」をハイパーコンボとして使用可能になる。
- ^ 『ZERO』では、決めた直後にレバーを相手方向に入れたままにすると、ダウン中の相手をすり抜けて反対側へ回り込む「すり抜けめくり」と呼ばれるテクを使うことで、追い討ち可能となる。『X-MEN VS. STREET FIGHTER』では、技の直後にダウンした相手へ下段技を当てることでコンボをつなげることが可能になっている。なおタイミングや難易度は前者がシビアで後者は容易となっている。いずれも、『ZERO2』以降、『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』以降は不可能となっている。
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