真・三國無双Online 戦闘概要

真・三國無双Online

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/09 16:13 UTC 版)

戦闘概要

基本操作
従来の無双シリーズの操作を踏襲し、方向キー(アナログスティック)による移動、通常攻撃、チャージ攻撃、ジャンプ、無双乱舞、ガード、マップ切り替えを使用し操作する。
弓攻撃は無く、代わりに下に記述する仙箪強化を行うための操作が登場している。ゲームパッド使用可。チャットはスペースキーから行うことができる。
仙箪強化システム
従来作品とは違い戦闘は初期能力状態で開始し、プレイヤーは戦闘中に仙箪と呼ばれるひょうたん状のアイテムを入手し使用することで各能力を向上させることができる。各強化は、鍛錬をすることで最大値(☆)を増やすことができる。
武器ごとにスロット番号が違う攻撃強化、破壊強化、防御強化、体力強化、無双強化と副将強化(スロット4番目固定)、連撃強化(スロット7番目固定)、究極強化(スロット7番目固定)に分けられる。
究極強化は連撃強化を3回発動した後に可能となり、武器ごとに決められた特殊効果を30秒間生み出すことが出来る。その効果は自身の攻撃力が3倍や自軍兵士の強化、ミニマップのジャミングなど様々である。
仙箪を使用するまでは入手する毎にスロットが最大7まで回り、使用するとスロット0になる。なお、最大値まで強化したスロットは使えなくなる(究極強化を除く)。戦闘終了後、または撤退時に仙箪による能力向上は初期化される。
なお鍛錬が行われていないスロットはランダムスロットとして扱われ、攻撃2倍、防御2倍、移動最大の効果を引き出すことが出来る。効果時間はスロット位置に準じ5秒〜30秒である。
消費アイテム
戦闘へ出る際、アイテムを装備することで特殊な効果を付加することができる。各種基本値に影響を与えたり、武器に属性を付加する等多様な効果がある。
消費アイテムは直接アイテムと補助アイテムの2種類があり、直接アイテムは戦闘中に効果を発揮し、補助アイテムは主に戦闘後の戦利品や使用した武器に影響を及ぼす。
副将
プレイヤーは戦場へ副将を1人連れて行くことができる。従来作品の護衛武将にあたり、副将ごとに様々なスキルを有している。
また親密度及び意欲が設定されてあり、意欲が高い状態で戦闘を終了した時、献上品としてアイテムを獲得することもある。
副将はプレイヤーと同様に姿と声に種類があり、戦場で副将の魂を手に入れることで獲得できる。中には動物の副将もいる。
激突、乱戦、攻防戦は格分けされており、身分と武器鍛錬によって「新参」「熟練」「精鋭」「無双」に分けられる。
「無双」は武器鍛錬や身分を問わない。
攻防戦には「新参」「熟練」はない。
争奪は格分けされず「無双」が適用される。

戦闘の種類

いずれのコンテンツも参加人数に空きがある場合はNPCが代用される。
特務に関しては対NPCである。
時間内に勝利条件を満たせなかった場合は、判定基準によって勝敗を決する。
設定により撃破数、総合評価、指揮官撃破数、宝物数(宝物搬入のみ)、戦力数(撃滅のみ)のいずれかで勝敗を決定する。
判定条件がなしの場合は時間切れになったらすべて引き分けとなる。
激突
最大4vs4、他の勢力との間で日々繰り返される小規模な戦闘と位置づけられる。
マップは「平地」「堅関」「密林」「連環船」「隔壁」「山道」「湖沼」「都城」「要塞」「河港」「連峰」「川島」「要塞改」の13種類。
激突には大きく分けて以下の6種類の勝利条件がある。
『敵拠点制圧』『全拠点制圧』
敵拠点制圧は敵軍の拠点を全て制圧すると勝利となり、全拠点制圧は戦場にある全ての拠点を制圧すると勝利となる。
『2000人撃破』
既定の撃破数を先に達成した軍が勝利となる。
『対決』『総力戦』
敵指揮官を撃破することを目的とする戦闘。対決は指揮官総撃破数が10に達すると勝利となる。総力戦は「より多くの敵指揮官の撃破」した側の勝利となる。(総力戦は2015年7月に実装)
『宝物搬入』
2016年1月のアップデートにてリニューアルされた。宝物の搬入数を競う対戦で、制限時間内に10個の宝物を自軍拠点に運んだ勢力が勝利となる。以前は敵兵や戦場にある木箱・壷などから複数の宝物が出現したが、リニューアル後は常に1つの宝物しか出なくなった。宝物を入手すると姿が変化して「防御力」と「移動力」が大幅に下がる。
『敵戦力の撃滅』
敵戦力ゲージを0にするか、より多く減らした勢力の勝利となる。自軍拠点を一定時間維持することによって敵戦力にダメージを与えることができる(2016年4月の改変で大きく仕様が変更された)。
『神速戦』
ランダムで選出されたお題を、先に達成した勢力の勝利となる(神速戦は2016年10月に実装)。
争奪
自勢力の都市と敵対勢力の都市の支配権を争う大規模な戦闘。
戦闘で勝利することによって兵力を減少させ、敵軍を殲滅させた方が勝利勢力となる。
勝利した勢力は領地を獲得し、その都市にいる無双武将を自軍に所属させることができる。
争奪の戦場には必ず総大将が出撃する。
シナリオ変更時に行われる最終決戦も争奪と同義である。
戦闘ルールは激突にある『対決』『総力戦』『宝物搬入』を除いた『制圧』『2000撃破』『敵戦力撃滅』に、争奪オリジナルの戦闘ルールである『総大将撃破』が加わる。
『総大将撃破』
敵総大将を先に撃破した軍の勝利となる。
演習
同勢力内で通常の激突と同様に行う戦闘。
特務
特務の種類によって味方側に最大4人で出撃する。
MMORPGにおけるクエストにあたり、プレイヤーが街にいる人々や無双武将、酒場の主人から請け負い、報酬として各アイテムや特殊なエモーションを入手することができる。
乱戦
2009年3月に実装。
最大12対12で行う大規模な戦闘。
マップは「砦」「山道」「湿原」「洞窟」「密林」の5種類。
戦闘開始時にすでに仙箪強化を終えた状態で始まり、敵軍の兵糧残量を0にすることで勝利となる。
拠点を制圧してそれを一定時間維持するか、敵兵糧庫内にある火薬を破壊することによって敵の兵糧を減らすことができる。時間内に0にできなかった場合は兵糧の残量によって勝敗を決する。
崑崙山
山区と呼ばれるクエストを順番にクリアしていくトライアルモード。多くの山区をクリアしていくほど報酬は良い物となるが、失敗すると価値の下がった物となってしまう。山区の合間で下山することが出来、引き際の見極めが重要となる。崑崙山には四聖獣が現れ、倒すと特殊な素材を得られることがある。
國士無双戦
最大25人で行うバトルロワイヤル戦。すべてのプレイヤーが敵となり、最後の一人が残るか15分間過ぎるかすると終了となる。「健在状態」を長く保つ、戦闘で活躍して「國士武功」を多く稼いだプレイヤーが成績上位者として発表され成績に見合った報酬が得られる。
國士無双戦の開催は不定期。
攻防戦
2014年11月に実装。
最大8対8で行う大規模な戦闘。
マップは「城砦」「湖沼」の2種類。
戦闘開始時に既に仙箪強化を終えた状態で始まる。
勝利条件は攻撃側は兵糧庫の制圧、防御側は残り時間が5分になるまで第一陣を突破されないか、終了時間まで兵糧庫の防衛成功が勝利条件となる。

廃止された戦闘の種類

闘技
2008年11月に実装され、2012年3月に廃止された。
最大4vs4、戦闘開始時にすでに仙箪強化を終えた状態で始まり、従来作品に登場した戦神の斧、戦神の鎧、韋駄天靴などが戦場に出現し、指揮官を撃破することを目的とする。判定は指揮官撃破数。
賊討伐
2009年11月17日の「Revolution 5」から導入され、2010年11月11日の真・三國無双Online~蒼天乱舞~へのアップデートの際に終了した。
対NPC、味方側に最大4人参加できた。「激突娘娘」と呼ばれるNPCから出撃可能。参加数や難易度に応じ様々な勝利条件が指定された。得られるアイテムは戦闘中に入手した物のみであった。
全ての条件を満たし勝利した時に、武器・服飾・アイテムのいずれかを手に入れることができた。すばやく勝利条件を満たすことで、上位アイテムを入手することがあった。
3000人撃破
2016年10月に廃止された。







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