深瀬理香子 経歴

深瀬理香子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/25 06:56 UTC 版)

経歴

西武学園文理小学校西武学園文理中学校霞ヶ関高等学校大東文化大学外国語学部英語学科を卒業し、同大学・大学院スポーツ・健康科学研究科 スポーツ・健康科学専攻 2021年度修了[1]

元々は、岡田節子コーチの元で女子シングル7級を所持し国内大会に出場をしていた。2014-15シーズン、立野在とカップルを組みアイスダンスに転向。同年の全日本ジュニア選手権で優勝する。2015-16シーズン、日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれた。ISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPオーストリア杯で11位となる。全日本ジュニア選手権でも2連覇を達成した。メンターネスレネスクイックトルン杯のジュニアクラスに出場し3位入賞する。初出場となった世界ジュニア選手権では19位となる。翌シーズンでは、全日本ジュニア選手権3連覇を果たし、当時の世界ジュニア日本人カップル最高順位の13位となる。

2017-18シーズンからシニアに転向し、全日本選手権で3位となり、四大陸選手権11位、平昌オリンピック日本代表補欠となる。

しかし2018-19シーズンは、パートナーの立野在選手の肩の怪我による手術、長期療養が余儀なくされたため、パートナーを解消し、新たなパートナーを探しトライアウトを重ねたため、試合への出場はなかった。

2019年5月、新たなパートナーとして中国系カナダ人張睿中(通称Oliver)選手とカップルを結成、全日本選手権2位、四大陸選手権13位の成績を上げる。

2022-23シーズンより、シンクロナイズドスケーティングに転向。カナダ代表のチームに入って2022年5月から練習を開始したことを表明[1]Team Les Supremes英語版ISU 世界シンクロナイズドスケーティング選手権 2023優勝[2]


注釈

  1. ^ a b 2020/2021 ISUグランプリシリーズは非公認大会。新型コロナウイルスの影響で変則開催の為、ISUの公認記録に反映されない。また世界ランキングのポイントも付与されない 各大会の出場者を地元選手や開催国に拠点を置く選手らに制限しており、公平性を保つため。国際スケート連盟(ISU)2020年10月26日[3]

出典

  1. ^ a b 活躍する大東人100周年記念スペシャル #1 深瀬理香子さん”. 大東文化大学 まんなか学部. 大東文化大学 (2022年8月25日). 2022年8月28日閲覧。
  2. ^ Canadians reign Suprêmes once more at ISU World Synchronized Skating Championships”. International Skating Union (2023年4月1日). 2023年4月3日閲覧。
  3. ^ “フィギュア、今季GPは得点非公認 変則開催で”. 日本経済新聞. (2020年10月27日). https://r.nikkei.com/article/DGXLSSXK20048_X21C20A0000000?s=6 2021年9月9日閲覧。 





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