沖縄県道7号奥武山米須線 特徴

沖縄県道7号奥武山米須線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 03:04 UTC 版)

特徴

  • 急速な都市化で交通量が増大し、道路拡幅工事や改良工事がよく行われている。那覇市小禄 - 豊見城市宜保間ではバイパスまたは4車線化(バイパスと並行している部分では2車線のまま)。豊見城市宜保 - 糸満市照屋間では改良工事で現道と旧道の目立つ箇所が多い(旧道の多くは野放し状態)、この区間は2車線だが3車線分の広さを確保している。しかし沿線はサトウキビ畑か家が所々あるだけで車線を増やす予定は今のところない。現在は糸満市照屋 - 終点の区間が所々拡幅工事が行われている。
  • 2003年(平成15年)に那覇空港自動車道豊見城IC開通で、同自動車道方面から那覇空港へ向かう車で同IC - 豊見城市宜保間の交通量が増大していたが、豊見城・名嘉地IC2008年(平成20年)に暫定開通し、幾分は緩和された。
  • 最近まで豊見城市 - 糸満市街間の旧国道331号(現在の県道256号)は2車線で交通量が多かったため、那覇から糸満市摩文仁の平和祈念公園へ向かうときはこの路線がよく利用されたが、現在の国道331号である沖縄西海岸道路豊見城道路糸満道路全線開通後は国道のほうに移りつつある(奥武山 - 平和祈念公園の距離は国道経由よりも当県道経由のほうが若干短い)。路線バスは那覇 - 糸満照屋間は比較的多いものの、照屋以南は途切れの区間となるため1日4~5本と少ない。
  • 交通量が多くなり道路整備が本格化された1980年頃から全区間で駐車禁止の規制が敷かれていたが、2006年(平成18年)の駐車監視員制度導入に伴う駐車違反の厳格化を機に、その後糸満市内の区間では一部区間を除き駐車違反の影響が及ばないためか駐車禁止規制が解除されている。



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