李秀赫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 09:27 UTC 版)
李秀赫 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 이수혁 |
漢字: | 李秀赫 |
発音: | イ・スヒョク |
経歴
ソウル大学校、延世大学校大学院卒業[1]。2003年に始まった北朝鮮の核開発等をめぐる六者会合に韓国代表(外交通商部次官補)として、第一回から第三回目まで出席した。その後、政治家に転身して国会議員になった[2]。
2019年、韓国の駐米大使の選考が難航する中で、文在寅大統領が駐米大使に指名。前年にドナルド・トランプ大統領を信用できないとして批判を行っていたが、アメリカ側が大使として受け入れた[3]。
2020年5月30日、トランプ大統領が現行の主要国首脳会議(G7)にロシア、オーストラリア、インド、韓国を招待して、G10またはG11にしたいと表明。これを受けて李秀赫が自国のマスコミ向けに「韓国は(米国か中国かの)選択を強いられている国ではなく、選択できる国だという自負心を持っている」と発言すると、アメリカ国務省の報道官がすかさず「韓国は数十年前に権威主義を放棄し、民主主義を選択した時から(米国か中国かどちらかをとるかを)選択している」と反論して釘をさす出来事となった[4]。
脚注
外交職 | ||
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先代: 申斗柄 |
在ユーゴスラビア連邦共和国大韓民国大使 第2代:2002年 - 2003年 |
次代: 金秀東 |
先代: 権寧民 |
在ドイツ大韓民国大使 第18代:2005年 - 2006年 |
次代: 崔禎鎰 |
先代: 趙潤済 |
在アメリカ合衆国大韓民国大使 第26代:2019年 - 2022年 |
次代: 趙太庸 |
- ^ a b “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “韓国、駐米大使に6カ国協議の元代表”. 時事通信 (2019年8月9日). 2020年6月10日閲覧。
- ^ “韓国が新駐米大使を任命、過去にトランプ氏を「信用できない」と非難”. AFP (2020年8月9日). 2020年6月10日閲覧。
- ^ “G11構想に有頂天の駐米韓国大使、思わず踏み絵踏む”. JBpress (2020年6月11日). 2020年6月10日閲覧。
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