上野渉 上野渉の概要

上野渉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 00:04 UTC 版)

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来歴・人物

日の里中学校時代に陸上競技を初め、2年時に全日本中学校選手権3000m2位、全国中学駅伝優勝。3年時に全日本中学校選手権3000m優勝の実績を上げる。

仙台育英高校進学後、1年時の兵庫国体3000mで3位入賞。2年時の第58回全国高校駅伝で1区を務め優勝に貢献し、3年時の第59回全国高校駅伝ではのちにチームメイトになる千葉健太佐久長聖高校)と競り合い1区区間賞を獲得した。同年のインターハイでは5000mで5位入賞(日本人3位)。

駒澤大学進学後、1年生で5000m13分台・10000m28分台に突入。第86回箱根駅伝予選会(20km)では1時間00分17秒の個人16位(チーム内4位)と健闘するも、本戦は故障で当日エントリー変更となった。第41回全日本大学駅伝では1区を務め区間9位。

2年時の第22回出雲駅伝では5区で区間賞・区間新記録を樹立。第42回全日本大学駅伝ではエースの集う2区で鎧坂哲哉大迫傑柏原竜二に次ぐ区間5位。第87回箱根駅伝では3区区間5位。

3年時は第96回日本陸上選手権5000mで7位入賞。第23回出雲駅伝では2区で区間新記録(区間2位)。第43回全日本大学駅伝では4区区間賞でチームの優勝に貢献した。第88回箱根駅伝は7区区間2位。3月の日本学生ハーフマラソンでは大幅な自己ベストを記録した。

最終学年では主将に就任。トレードマークであった眼鏡をコンタクトレンズに切り替えた。第97回日本陸上選手権5000mでは6位に入り2年連続の入賞。第24回出雲駅伝は3区区間11位と振るわずチームは5位と惨敗。第44回全日本大学駅伝では2年連続で4区を任され、区間4位で連覇・大会新記録に貢献した。第89回箱根駅伝では9区で区間賞・3人抜きの快走を見せ、チームの復路優勝に貢献した。

卒業後はHondaに入社。ニューイヤー駅伝では2014年1区区間11位、2015年7区区間9位、2018年7区区間10位と安定した成績を残した。2019年度をもって現役引退。

記録

自己ベスト

  • 5000m:13分46秒79(2011年9月25日 日体大記録会)
  • 10000m:28分34秒72(2019年11月30日 日体大記録会)
  • ハーフマラソン:1時間02分15秒(2019年2月3日 丸亀ハーフマラソン
  • マラソン:2時間24分08秒(2016年2月14日 延岡西日本マラソン

日本代表選出




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