ルーンクエスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 14:42 UTC 版)
製品一覧
ここでは、日本語で発売された製品を列挙する。
最新版はFrogGamesより発売されている。
ルールブック
- スターターセット(PDF版)
以下はホビージャパンより発売された第三版の製品群となる。
- ルールブック
- ルーンクエスト
- ルーンクエスト上級ルールブック (上級とあるが、実質的にはこれも含めて基本ルール扱いされることの方が多い)
- サプリメント
- アップルレーン (グローランサを舞台にしたシナリオ集)
- グローランサ (グローランサのワールドガイド)
- グローランサの神々 (グローランサの宗教、神話の資料集)
- グローランサ動物誌 (グローランサの生物データ)
- スネークパイプ・ホロウ (グローランサを舞台にしたシナリオ集)
- グローランサ古の秘密 (グローランサの異種族データ)
- ルーンクエスト・シティーズ (シティーアドベンチャー用ガイド。グローランサに限らない)
- グリフィン・アイランド (ファンタジー・ヨーロッパ前提の資料集)
- トロウルパック (グローランサのトロウルのデータ)
- サンカウンティ (グローランサの地域ガイドの一つ)
- ゆりかご河 (グローランサの地域ガイドの一つ)
- モンスターコロシアム (ファンタジー・ヨーロッパ前提の資料集)
- 関連製品
- ドラゴン・パス (グローランサを舞台にしたウォー・シミュレーションボードゲーム)
- ヘンダーズルインの領主 (TRPG小説アンゾロジー。表題作は水野良によるグローランサ小説)
- グローランサ年代記 (グローランサの歴史本。英語版の「King of Sartar The Mystery of Argrath;How One Man Become a God」の翻訳)
日本語版は基本的に英語版を忠実に翻訳することが目指されていたが、ボックスアートは日本オリジナルのものを使われることが多かった。
ルーンクエスト・ナインティーズ
ルーンクエスト・ナインティーズ(RuneQuest’90s)は、『ルーンクエスト』を元に桂令夫によって製作された日本オリジナルのテーブルトークRPGである。1992年にホビージャパンからA4版書籍にて発売された。
『ルーンクエスト・ナインティーズ』はルーンクエストの簡易版を目指したゲームであり、ゲームシステムの基本はベーシック・ロールプレイングを使っているものの、ストライクランクや疲労度といった複雑な要素は取り除かれ、カルトを元にしたテンプレートを事実上のキャラクタークラスとする、取り回しのいいルールになっている。
英雄戦争(グローランサ世界のドラゴンパス地域で起こることが予言されている戦争)に関係する冒険を遊ぶことにテーマを絞ったゲームになっており、ゲームの冒険の舞台もプレイヤーキャラクターの出身地域もドラゴンパスにほぼ限定している。また、「英雄戦争で活躍可能な英雄候補生たち」をプレイヤーキャラクターとして扱うゲームなため、本家『ルーンクエスト』よりも遥かに冒険に出やすいヒロイックなキャラクターが作成できるようになっている。
- ルールブック
- ルーンクエスト・ナインティーズ
- サプリメント
- ドラゴンアトラス (ドラゴンパス地域を中心にグローランサの全体像を纏めたワールドガイド)
- ルーンクエストのページへのリンク