ハーフマラソン
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日本においては、市民ランナーに人気の競技であり、秋冬のシーズンには全国で多数の大会が開催される。特に関東の大学生は箱根駅伝の1区間あたりの距離に近いことから、練習の一環、またはチーム内のメンバー選考の位置づけとして、出場選手のほとんどが経験している。なお、道路日本記録として公認されたのは1986年からと、比較的歴史は浅い[1]。
コースによって条件が異なるロードレースは、ワールドアスレティックス(世界陸連、旧国際陸上競技連盟=国際陸連)が記録公認をしていなかったため、これまでの記録を上回っても、「新記録」ではなく「最高記録」と言われていたが、2004年、国際陸連は、距離計測方法、スタートとゴールの高低差など記録公認諸条件を整備、マラソンを含む道路競技の記録も「新記録」と表現されるようになった。
主要な大会は日本陸連の公認コースとなっている。公認の条件として、スタートとゴールの高低差(レース距離の1000分の1以上、下っていないこと)、両地点の直線距離(レース距離の2分の1以上、離れていないこと)などがある。また、ハーフマラソンとマラソンに限り、片道コースの記録が世界記録を上回った場合、別途、片道コースの世界最高記録として公認される。
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