ノーサイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/30 19:04 UTC 版)
ノーサイド(英語: no side)は、ラグビーフットボール(特にラグビーユニオン)において、試合終了のことを指す古風な英語表現である[1][2]。日本では現在でも使用されているが、現在の英語圏ではno sideという表現は使われなくなり、代わりにfull timeが用いられている[1][2]。日本では「ノーサイドの精神」として「試合が終われば敵も味方もなく、お互いの健闘を称え合い、感謝し、ラグビーを楽しんだ仲間として友情を深める」というラグビーの精神に重ねる言葉として説明される[3]。
- ^ a b “Rugby Union | Rugby Glossary | ESPN Scrum” (English). ESPN. 2016年1月1日閲覧。
- ^ a b 「ラグビーで多発?スポーツ界の「和製英語」問題」『東洋経済オンライン』、2019年7月24日。2020年1月20日閲覧。
- ^ “ラグビーの精神”. 熊谷へラグビーを見に行こう!:熊谷市. 熊谷市総合政策部ラグビータウン推進課. 2023年4月30日閲覧。
- ^ a b “From the Touchline - Wednesday, 16 October” (英語). www.worldrugby.org. Rugby World Cup Limited (2019年10月16日). 2019年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月23日閲覧。
- ^ 海老塚 修. “海外で使うと恥ずかしい、ちょっと残念なスポーツ用語”. VICTORY. 2023年5月1日閲覧。
- 1 ノーサイドとは
- 2 ノーサイドの概要
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