ドレスラー症候群とは? わかりやすく解説

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ドレスラー症候群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 15:17 UTC 版)

ドレスラー症候群
概要
診療科 循環器学
分類および外部参照情報
ICD-10 I24.1
ICD-9-CM 411.0
DiseasesDB 3947

ドレスラー症候群(ドレスラーしょうこうぐん、: Dressler syndrome)は、心筋梗塞後症候群ともいわれ、 心筋梗塞発症後2〜8週間で発熱、胸痛を伴い発症する心膜炎のこと[1]

概要

心筋梗塞から日数がたった2週間〜8週間でおこる心膜炎である。その発症機序は、心筋梗塞の壊死心筋に対する抗体免疫反応が考えられている[2]

治療

アスピリンやステロイドが著効する[1][2]

脚注

  1. ^ a b 病気がみえるVol.2 「循環器」 メディックメディア社発行 ISBN 978-4-89632-343-6
  2. ^ a b 医学英和大辞典 第12版 南山堂 ISBN 978-4525011321

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