セ・ネドラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/15 14:03 UTC 版)
『マロリオン物語』以後(=『魔術師ベルガラス』、『女魔術師ポルガラ』)
すべてが終わった後、義理の『祖父』ベルガラスと義理の『おば』ポルガラに自伝の編纂をせがむ。ベルガラスの場合は夫ガリオンに便乗する形で(=『魔術師ベルガラス』)、ポルガラの場合は夫とともに冬の《アルダー谷》に出向いて(=『女魔術師ポルガラ』)頼み込むほどの入れ込みようであった。伝説の魔術師父娘に対する《最終兵器》ポレドラを丸め込んで、それぞれの自伝を書かせることに成功する。
ベルガラスの自伝には穴が多すぎて不満が募ったものの、ポルガラの自伝にはたいそう満足し、息子のゲランに毎夜のごとく読み聞かせていた。同時に彼女自身も読み、深い感銘と、夫には(地位の上で)生涯かなわないという現実をおぼえることとなる。
- 1 セ・ネドラとは
- 2 セ・ネドラの概要
- 3 『マロリオン物語』での活躍
- 4 『マロリオン物語』以後(=『魔術師ベルガラス』、『女魔術師ポルガラ』)
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