クジラの島の少女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 16:50 UTC 版)
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
パイケア・アピラナ | ケイシャ・キャッスル=ヒューズ | 清水理沙 |
コロ・アピラナ | ラウィリ・パラテーン | 小林勝彦 |
フラワーズおばあちゃん | ヴィッキー・ホートン | 谷育子 |
ポロランギ | クリフ・カーティス | 楠大典 |
ラウィリおじさん | グラント・ロア | 遠藤純一 |
ヘミ | マナ・タウマウヌ | 小林良也 |
シロ | レイチェル・ハウス | |
ウィリー | タウンガロア・エミール |
主な受賞とノミネート
- 受賞
- 英国アカデミー賞 少年映画部門 作品賞
- インディペンデント・スピリット賞 外国映画賞
- ナショナル・ボード・オブ・レビュー 特別業績賞
- ロッテルダム国際映画祭 観客賞
- サンダンス映画祭 ワールド・シネマ部門 観客賞
- トロント国際映画祭 観客賞
- ノミネート
- アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
- 全米映画俳優組合賞 主演女優賞ノミネート
- ティーン・チョイス・アワード ブレイクアウト/新人賞ノミネート
これらを含めて国内外の受賞数・ノミネート数は、それぞれ29部門・合計58部門にのぼる。
その他
- ケイシャ・キャッスル=ヒューズは、本作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、当時13歳だった彼女は同部門ノミネートの史上最年少記録を作った。
- ケイシャ・キャッスル=ヒューズは、パイケア・アピラナ役のオーディションで「泳げる」と話していたが、実際に海に潜るシーンを撮影する段階になってから上手く泳げないことを告白しつつ、何とか撮影をやり遂げたというエピソードがある[2]。その他のパイが水中に潜るシーンの多くは、ワイオ・パラタ=フーアというスタントがつとめている。
- 監督のニキ・カーロは、映画『約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語』で再びケイシャ・キャッスル=ヒューズとタッグを組んだ[3]。また『約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語』は原作者がニュージーランド人であるという点でも、『クジラの島の少女』に通じる共通項を持っている。
関連項目
- ^ ウィティ・イヒマエラ 『クジラの島の少女』 沢田真一、サワダ・ハンナ・ジョイ訳、角川書店、2003年 ISBN 978-4048970396
- ^ Whale Rider(2002) - Trivia IDMb (英語)
- ^ フランスを舞台にしたニュージーランド人作家の小説が映画に - the New Zealand Tourism Board
固有名詞の分類
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