さよーならまたいつか!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/13 22:03 UTC 版)
背景
本作は2024年4月より放送が始まったNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌として書き下ろされた。主題歌担当発表に際して、米津は次のようにコメントしている[2]。
まさか夜中でばかり生きている自分が朝ドラの曲を作ることになるとは思いもしませんでした。寅子の生き様に思いを馳せ、男性である自分がどのようにこのお話に介入すべきか精査しつつ「毎朝聴けるものを」と意気込み作りました。よろしくお願いします。
リリースとプロモーション
前作「地球儀」以来約8か月半ぶり、配信限定シングルとしては「月を見ていた」以来約9か月半ぶりの新曲リリースとなった。
3月25日には楽曲の公開にさきがけ、山田智和によるアーティスト写真が公開された。写真にはレッドオレンジ色のパワーショルダーを着た三つ編み姿の米津が写されている[3]。
4月1日、「虎に翼」初回放送のオープニング映像にて楽曲が解禁となった。同日にはそのオープニング映像のノンクレジット版がYouTubeにて公開されたほか、同曲のリリース日が発表された[1]。
4月12日、「虎に翼」の総合テレビの本放送終了時刻である午前8時15分に山田智和が監督を務めたミュージックビデオが公開された[4]。
チャート成績
配信開始後、各配信サイトのデイリーランキングおよびリアルタイムランキングで軒並み1位を獲得し、合わせて29冠を獲得した[5]。
4月17日発表のオリコン週間デジタルシングル（単曲）ランキングで1位を獲得。自身通算15作品目の首位獲得となり、同ランキングの歴代最多1位獲得作品数を自己更新した[6]。また、同日発表のBillboard Japan Download Songsチャートでも1位を獲得し、Billboard Japan Hot 100では週間2位にランクインした[7][8]。
翌週の4月24日発表のオリコンおよびBillboard Japanのダウンロードチャートでは週間1位をキープしたほか[9][10]、Billboard Japan Streaming Songsでは順位を上げ、7位にランクインした[11]。
収録内容
| # | タイトル | 作詞・作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「さよーならまたいつか！」 | 米津玄師 | 米津玄師、Tomi Yo | |
合計時間: | ||||
- ^ a b “米津玄師の新曲流れる「虎に翼」OPノンクレ映像公開、楽曲配信日が決定”. 音楽ナタリー. 2024年4月1日閲覧。
- ^ a b “米津玄師、NHK朝ドラ主題歌担当「“毎朝聴けるものを”と意気込み作りました」（コメントあり）”. 音楽ナタリー. 2024年4月1日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “三つ編みにパワーショルダー姿の米津玄師、朝日に包まれた草原で佇む”. 音楽ナタリー. 2024年4月9日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “米津玄師「さよーならまたいつか！」MV公開、“逆再生の物語”が投げかけるメッセージ（動画あり）”. 音楽ナタリー. 2024年4月12日閲覧。
- ^ “米津玄師「さよーならまたいつか！」配信デイリーチャート29冠獲得！”. popscene.jp. 2024年4月12日閲覧。
- ^ “米津玄師、NHK朝ドラ『虎に翼』主題歌が1位 歴代1位の通算15作目【オリコンランキング】”. ORICON NEWS (2024年4月17日). 2024年4月17日閲覧。
- ^ “【ビルボード】米津玄師「さよーならまたいつか！」DLソング初登場1位、トップ10に6曲が初登場 | Daily News”. Billboard JAPAN. 2024年4月17日閲覧。
- ^ “【ビルボード】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が総合12連覇、米津玄師「さよーならまたいつか!」が続く | Daily News”. Billboard JAPAN. 2024年4月17日閲覧。
- ^ “米津玄師、NHK連続テレビ小説主題歌が2週連続1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. 2024年4月24日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Download Songs | Charts”. Billboard JAPAN. 2024年4月24日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Streaming Songs | Charts”. Billboard JAPAN. 2024年4月24日閲覧。
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