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北海道のおすすめ温泉と温泉宿、温泉旅館
北海道でおすすめの温泉宿、温泉旅館をご紹介。たまには温泉でゆっくり休日を過ごしたい方、
露天風呂で日々の疲れをリフレッシュしたい方、素敵な温泉宿がきっと見つかります。
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北海道の温泉から温泉宿、温泉旅館を探す
北海道の温泉地一覧です。お目当ての温泉地の温泉宿、温泉旅館の情報を検索できます。
旭川・層雲峡エリアの温泉地
道北・士別市の国道40号線沿に位置。道北の観光拠点におすすめ。無色、澄明、塩味、ほとんど無臭のナトリウム塩化物泉。ナトリウム、カルシウムを豊富に含んでおり、適応症は、リュウマチ、冷え性、打ち身、捻挫、婦人病、腰痛、神経痛、胃腸病といわれる。
旭川市内中心部より車で約20分、旭山動物園へ約10分の温泉。適応症(浴用)は、単純鉄冷鉱泉。神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、健康増進、月経障害。飲用は食後に引用し、飲用の直後に茶、コーヒーなどを飲まないこと(鉄含有)
北海道のほぼ中央に位置する上川支庁。南北に長い支庁内には、旭山動物園のほか、文学館や工芸館など観光施設も多数。また、「北海道の屋根」と呼ばれる2000m級の山々からなる大雪山連峰や十勝岳連峰などの雄大な山岳もあり自然が豊富。また、スキーなど自然を満喫できるアクティビティや体験も充実している。
1954~60年に発見された層雲峡温泉は、大雪山連峰の北東・切り立った大渓谷の中にある。泉質は単純硫黄泉で、効能はリウマチ、糖尿病、高血圧など。近年、温泉街の中心部はカナダの山岳リゾートを模した「キャニオンモール」として整備され、他の温泉街とは一味違った欧米風な雰囲気を醸しだしていて面白い。
行動展示で人気の旭山動物園や、旭川ラーメンで全国にその名を知られる旭川市を含む旭川周辺エリア。三浦綾子記念文学館など文化的な施設も多数。また、大雪山の伏流水を用いた日本酒も造られており、男山酒造、高砂酒造、大雪乃蔵などの酒蔵がある。周辺エリアには大雪山系や美瑛、富良野もあり、自然も多くある。
1954~60年に発見された旭岳温泉は、大雪山連峰の北東・切り立った大渓谷の中にある。泉質は単純硫黄泉で、効能はリウマチ、糖尿病、高血圧など。天人峡温泉は旭川の南東約40km、天人峡の景勝地にあり秘境の湯といった感じの情緒ある温泉街だ。含食塩芒硝泉でやや黄味を帯びた温泉は、神経痛、創傷等に効能あり。
帯広・十勝エリアの温泉地
くったり温泉は北海道の十勝、新得町にある温泉。周辺には屈足湖や屈足湖からそそり立つ崖、緑溢れる景観など1年を通じて四季を楽しむことができる。また周辺の十勝川ではラフティングなどアウトドアメニューが充実。アクティブに過ごしたい方にはオススメのエリア。
十勝平野と帯広市街を一望できる高台にある幕別温泉。歴史資料館や、若山牧水の歌碑があり観光客も多い。茶褐色の含重曹食塩泉はリウマチや神経痛などのほか、皮膚病にもよく肌がスベスベになると言われている。また豚丼が有名な帯広市街にも源泉をもつホテルが点在し、出張で温泉を楽しむことが出来る。花畑牧場も近い。
然別湖は大雪山国立公園の南部に位置するカルデラ湖で、道の天然記念物・ミヤベイワナが生息している。温泉施設は湖水に面しているので、いずれの宿でも湖を一望できる最高のロケーションだ。露天風呂からの夕焼けはまさに絶景。含重曹食塩泉、含ホウ酸食塩泉の温泉は神経痛等に効能あり。
東大雪の大自然に抱かれた糠平温泉は、1919(大正8)年に大雪山の原生林のなかで発見された。単純泉、弱食塩泉の湯は神経痛、胃腸病等に効能があり、宿泊施設の湯は全て源泉100%だ。カヌーやスキー、熱気球、ネイチャートレイン(小鳥の村遊歩道)での森林浴など、豊かな自然を満喫できるアウトドア体験も豊富。
帯広市の郊外にある十勝川温泉は美人の湯として名高いモール泉。温泉といえば大概が火山の副産物だか、ここのは地下に堆積する太古の植物を熱源とするユニークなもの。やや茶褐色の湯は植物性でまろやかなため皮膚を刺激せず、天然保質成分が多いためか入浴後の肌はスベスベ。効能は運動障害、腰痛、神経痛、リウマチ、皮膚病など。
網走・北見・知床エリアの温泉地
丸瀬布温泉は遠軽町の山間にある。周りは森と渓谷に挟まれ、自然の中でのひと時を楽しめる。唯一の宿泊施設『マウレ山荘』は隠れ家的な一軒宿。リゾート&スパとして、全国にファンが多い。自慢のアルカリ性単純の湯は肌にトロリとまとわりつき、保温性が高い。湯に浸かりながら肌をなでると、その泉質の良さに頷ける。
サロマ湖鶴雅リゾートに湧出した「ワッカの湯」。泉質である含鉄塩化物泉は多量の鉄分を含み、保温効果が非常に高く「熱の湯」と呼ばれ、冷え性などに効くといわれてます。また焼肉で有名な北見には市内やリゾートなど源泉をもつ宿が点在。ビジネス・観光両面で楽しめるエリア。中には有馬温泉と同じ金泉の宿もある。
女満別空港から車で5分の女満別温泉。お湯はアルカリ性単純温泉なのでお肌がすべすべになる「美肌の湯」と言われている。源泉100%掛け流し温泉の一軒宿。お湯は飲用としても利用可能で購入も可能。また後楽園温泉は道東の交通拠点、美幌町より網走方面に向かう国道沿いにある、自然湧出している天然温泉100%です。
置戸町の緑豊かな森と、さわやかに流れる清流常呂川のそばにある勝山温泉。おけとの山々を見渡す勝山温泉は無色透明の湯。細やかな湯花が浮かびあがり、ほんのりと硫黄の香りが漂っています。毎分300リットルの豊富な湯量でたっぷりと温泉を味わうことができます。
常呂川の上流に位置するおけと湖。おけと湖畔にあるおけと湖温泉は森と湖に囲まれたマイナスイオンいっぱいの温泉です。源泉100%かけ流しの硫黄泉であるおけと湖温泉は、肌もつるつるにしてくれて、美肌の湯といわれています。慢性皮膚病や慢性婦人病にも効果があります。
ウトロ温泉はオホーツク海に沈む夕日などお風呂から眺められる宿が多く、また源泉100%の温泉を引いている宿もある。泉質は含重曹食塩泉など。知床温泉は褐色のにごり湯でナトリウム塩化泉で美肌の湯といわれている。羅臼ではホエールウォッチングなども楽しめる。世界遺産の知床を存分に楽しめる温泉地である。
温根湯温泉のおんねはアイヌ語で「大きな湯の湧くところ」という意味で豊富な湯量が特徴。こんこんと沸き上がる温泉は源泉100%の単純硫黄泉で、「美白の湯」といわれている。なんでも昔、この温泉で洗濯をしたところ、洗濯物がどんどん白くなり、それなら肌にも効果があると言い伝えられるようになったとか。
釧路・阿寒・根室・川湯・屈斜路エリアの温泉地
北海道釧路支庁管内川上郡弟子屈町にある温泉。川湯の名は、アイヌ語の「セセキ(熱い)ペツ(川)」を意訳したもので、温泉街のなかを高温の温泉川が流れている。日本でも珍しい『源泉100%かけ流し宣言』をしている温泉街で、リウマチス・糖尿病・皮フ病に効くといわれている温泉として有名。
札幌よりJRで約4時間の釧路。釧路湿原やタンチョウ、釧路近海で採れた海鮮グルメの勝手丼や炉端焼きなど北海道ならではの自然と新鮮な味覚を楽しめるエリア。釧路市街に自家源泉を持つホテルもあり、一部ホテルからは「世界三大夕陽」と呼ばれる釧路の夕陽や釧路川、幣舞(ぬさまい)橋など美しい景色も楽しめる。
中標津空港から車で10分ほどの中標津温泉。源泉をもつ町内のホテルは出張におすすめ。仕事の疲れを癒してくれそう。また別海町、酪農の町として知られているが、豊かな自然などロケーションが満載で、カメラマンなどが数多く訪れる土地としても知られている。泉質も塩化物泉やモール泉など様々ある。
中標津町の奥座敷と呼ばれる温泉は、約300年も昔にアイヌの人々によって発見されたと言われている。温泉街には標津川が流れ、周囲の山々に春は桜、秋は紅葉が咲き乱れる花の名所でもある。シマフクロウが訪れる旅館などもあり、自然との一体感を楽しめる道東の秘湯だ。泉質は無色透明の食塩泉などで神経痛等によい。
特別天然記念物マリモの生息地として知られる阿寒湖畔の南側に湧きでた温泉。国道241号線から1本湖よりにある通りに沿って旅館お土産店、飲食店などが集中しており、昔ながらの温泉街という感じだ。旅館やホテルのほとんどは湖に面しているので、部屋や露天風呂から阿寒湖の景色が一望。泉質は単純泉、硫黄泉等。
道東の弟子屈町にある屈斜路湖は火山の陥没によって誕生したカルデラ湖。湖の周辺には池の湯、砂湯、コタン温泉など、無料で利用できる露天風呂が沢山ある。一方摩周湖温泉は東北海道で最も古く歴史と伝統が息づく温泉街だ。街には屈斜路湖を源とする釧路川が流れ、河畔沿いに温泉が湧き出ている。泉質は食塩泉、弱食塩泉等。
釧路湿原、阿寒、知床といった、道東の3大国立公園の中継点に位置する温泉。名前の通り周辺には 国の天然記念物・丹頂が数多く生息している。タンチョウセンターなどの見学施設も近くにあり、雄大な自然を堪能できるだろう。また北海道の3大漁港である釧路にも近く新鮮な海の幸も楽しみの一つ。
函館・大沼・松前エリアの温泉地
奥尻空港から車で約20分くらいのところにある島唯一の湯処。しかも温泉施設は2つのみ。両方とも海を眺めながらの入浴が可能です。特に日本海に沈む夕暮れ時のオレンジに染まる景色は一見の価値がありますよ。温泉成分の濃さは国内でもトップクラスと云われているにごり湯です。
無味、透明の湯はツルツル感があり、美肌の湯と言われています。露天風呂は岩を配した庭園風呂。広々としておりゆったりと入浴ができます。また内湯もジャグジーをはじめとして、浴槽の数が多く、子供からお年寄りまで様々な世代の方に満足していただけます。
太平洋に面した恵山岬にある温泉。恵山とはアイヌ語で「火を吹き溶岩が流れ落ちる」という意味を表す、イエサンが由来。5月終わりから6月始めくらいまでは60万本とも言われるエゾヤマツツジやサクラドウダンツツジ等の花が山裾を真紅に染め、見る者を魅了する。7月下旬から夜になると恵山岬から見える漁火も幻想的。
縄文遺跡の里南茅部には、江戸時代から浜の人達に愛されてきた川汲、大船下の湯、上の湯などの温泉がある。中でも上の湯の歴史は天保年間(1830~1844)初めまで遡り、臼尻の網元が開いたという記録が残されている。含重曹食塩泉、含硫黄ナトリウム硫化塩泉などが主で、渡島地区には珍しい乳白色の湯もある。
西は日本海、南は津軽海峡に面し、海岸沿いには絶景が続く。松前城の城下町として栄えた古都でもあり、寺町には多くの史跡が残されている。テーマパーク「松前藩屋敷」では江戸時代の町並みを散策できる。市内には桜の名所がいくつもあり、中でも光善寺の「血脈桜」は樹齢280年以上とも言われる。
函館から国道5号で森町方面へ約25km、大沼国定公園の玄関口にあり、秀峰・駒ケ岳の雄大な山並を望む風光明媚な温泉。宿泊施設も多く、大沼国定公園ではゴルフ、サイクリング、スキー、ジョギング大会、湖水まつりなど四季折々のレジャーが楽しめる。リゾート気分を満喫できます。大沼以外の周辺にも複数の温泉有り。
道南の国道5号線に面した海岸台地にあり、野趣豊かな露天風呂も楽しめる。源泉は炭酸水素塩泉で、湯は赤みがかった緑色。皮膚病・神経痛・リウマチ・筋肉痛・疲労回復に効用あり。八雲は北海道の酪農の発祥地として知られる所でもあり、自家製の乳製品を販売している牧場も多い。
函館空港から近く、函館の市街地からも車で約10分、市電で手軽に行ける温泉街だ。開湯が1653(承応2)年と北海道の中でも歴史は古く、江戸時代にはすでに松前藩主の難病を治癒させた記録がある。大型ホテルもあるが昔ながらの風情ある老舗宿が残っているためか、しっとりとした温泉情緒を楽しめる温泉街だ。
離島(利尻・礼文・天売・焼尻・奥尻)エリアの温泉地
日本最北の島、礼文島の温泉は2008年1月~の比較的新しい温泉。利尻礼文サロベツ国立公園に指定され、島内にはレブンアツモリソウなど、貴重な高山植物が低地で咲く事で「花の浮島」として有名。産業は漁業と観光が主で、礼文で獲れるエゾバフンウニや利尻昆布は国内でも評価は高い。
ナトリウム―塩化物・炭酸水塩泉(低張性弱アルカリ性温泉)温泉の効能----神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増増進・慢性皮膚病・きりきず・やけど・虚弱体質・慢性婦人病
ニセコ・ルスツエリアの温泉地
日本百名山にも認定されている羊蹄山。蝦夷富士とも呼ばれる形の美しい山は登山家にも人気で、野鳥、山菜、湧き水など、大自然を堪能することのできるエリアです。羊蹄山の山麓には蘭越町、真狩村、留寿都村、京極町などがあり、それぞれの町で温泉を楽しむことができます。
ニセコアンヌプリを中心としたニセコ連峰と、羊蹄山の麓に広がるニセコ。豊かな自然を存分に満喫できるこのエリア周辺には、昆布川温泉、アンヌプリ温泉、新見温泉、湯本温泉、五色温泉、東山温泉などの温泉があり、まさに温泉パラダイスだ。雄大な自然を満喫した後は温泉郷巡りで心と身体を癒そう。
小樽・キロロ・積丹エリアの温泉地
運河の街で知られる小樽。風情ある街並みと新鮮な魚介類が人気で、全国的にも有名な観光地となっています。赤井川村のキロロリゾートではカルデラの大地から温泉を楽しむことができます。露天風呂はもちろん、寝風呂やスチームサウナも完備。プールやリラクゼーション施設も併設しているため、リゾート気分を満喫できます。
岩内、寿都、泊など、後志管内の海沿いの温泉です。積丹半島を見渡せる温泉や、日本海を一望できる温泉など、沿岸ならではの温泉が楽しめます。海にも山にも近いため、食材も豊富なのがこのエリアの特徴。積丹や岩内、寿都で獲れる海の幸や、仁木やニセコの野菜などが集まります。
札幌から近く、情緒ある小樽からもすぐという立地の良さと、豊かな自然に囲まれた恵まれた自然環境が人気の秘密。開湯が昭和29年と新しいだけに、街の雰囲気は明るく開放的だ。ゆらぎの里として癒しをテーマに散策路の整備やほたるの飼育などを行っている。泉質はナトリウム・カルシウム一塩化物泉、筋肉痛などに良い。
石狩・空知・千歳エリアの温泉地
札幌から1時間ほどで気軽に行けるエリア(江別、千歳、恵庭、北広島、石狩)の温泉です。日本海に面して建っている「石狩温泉 番屋の宿」や露天風呂から森を眺めることのできる「北広島クラッセホテル」など、北海道らしい自然を楽しめる温泉が楽しめます。
空知管内の北部にある6市町(深川市、妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町、幌加内町)すべてに温泉がある。深川イルム源泉は弱アルカリ性冷鉱泉の温泉で無色透明、肌への刺激が少ない。秩父別の温泉は寝湯・香湯・岩盤浴など施設も充実。沼田の温泉には温泉の蒸気を利用した岩盤浴があるなど、バラエティーに富む。
南空知には空知管内の夕張市、岩見沢市、美唄市、三笠市、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町の9市町が含まれ、それぞれの市町に温泉があります。泉質も異なり、コーヒー色の温泉や(由仁町)、角質をやわらかくする作用があると言われるナトリウム-炭酸水素塩泉の温泉(夕張市)などを楽しむことが出来ます。
札幌と旭川の中間地点に位置する田園風景の中にある一軒宿の温泉。鶴沼が一望できる大浴場の大きな窓からは四季折々折の風景がみられる。ジャグジーとサウナも完備。施設内には地産の食材をふんだんに使ったレストランもあり、湯上りの食事も楽しめる。特に地元産のそば粉で打った牡丹そばを食べられるのはココだけ。
『美人の湯』。アルカリ性の為、皮膚表面の脂肪分や分泌物が乳化し洗い流され肌がすべすべする。清涼感、冷感を覚えるので『冷の湯』とも呼ばれる。サラサラと肌のあたりが柔らかで、効能も幅広く、浴用には切り傷・やけど・神経痛・婦人病に、飲用では胃酸を中和することから二日酔いなどにも良いとされる。
三笠の郊外、桂沢湖からすぐの山間にたたずむ一軒宿の温泉。札幌から車で60分、旭川から車で90分の便利な立地。露天風呂からは四季折々の山の風景を眺望できる。泉質は単純硫黄泉でお肌に優しいお風呂。各種疾患に効果があります。また、夕食には名物の合鴨鍋も楽しめます。
千歳市の西端に位置する支笏湖の東岸に支笏湖温泉、対岸の恵庭岳の麓に丸駒温泉と伊藤温泉がある。支笏湖温泉の泉質は重曹泉で、別名「美人の湯」といわれ入浴後は肌がスベスベになる。丸駒温泉と伊藤温泉の露天風呂はともに支笏湖と岩で区切られているだけで、まるで湖の中の温泉につかっているようだ。
富良野・美瑛・トマムエリアの温泉地
夏のラベンダーと丘の風景で名高いエリア。秋には紅葉が楽しめるほか、冬は一面の銀世界と1年中景色を楽しむことができる。また、熱気球やラフティング、スキーなどのアクティビティも充実し、ドラマや映画などで有名なスポットもあり。温泉は、街中のほか標高1280Mの高い場所に位置するところも。
パッチワークの丘陵が楽しめる美瑛町の東南にあり、JR美瑛駅から車で約30分、富良野やJR旭川へは車で約1時間、旭川空港へは車で約40分という立地。サイクリング、グライダー体験、登山、スキー等のアウトドア体験もできる。白金の湯は「杖忘れの湯」といわれ、泉質は芒硝泉で神経痛、創傷、皮膚病に効能あり。
洞爺・登別・苫小牧エリアの温泉地
札幌市から約60km、新千歳空港からも約20km南下したところに位置し、車やJRでのアクセスが可能。太平洋に面しているのでフェリーでの行き来もできる。また、郊外には豊かな自然も残っており、ウトナイ湖をはじめとする湿地帯が東側にあるほか、ホッキ貝は全国漁獲高の一割を占める。
有珠山噴火の影響も薄れ、新しいリゾート温泉地として生まれ変わった洞爺湖温泉。比較的温暖な気候で、雪も少なく冬でも快適に過ごせるのが魅力だ。壮瞥温泉は洞爺湖の南岸に位置し、背後には有珠山、昭和新山を控えとても眺めがよい。隣接する洞爺湖温泉とは趣を異にした自然環境に恵まれた温泉郷だ。
長流川の河床から湧きでる温泉で、長流川渓谷の紅葉の美しさは天下一品だ。北湯沢スキー場、ハイキングなどが楽しめる天狗山公園、テニスコートなどもあり、グループやファミリーで楽しめる設備が充実。落ち着ける小さな宿から大規模なリゾートホテルまであり、大露天風呂や温泉プールが人気。
白老温泉・虎杖浜温泉は太平洋沿岸を中心に広がる温泉郷。登別温泉にも近いこのエリアの温泉は、豊富な湯量を誇り、泉質も4種類とバラエティに富んでいる。また、海にも近く、海を望める温泉などもあり。食では、毛がにやタラバガニ、虎杖浜たらこなどの海産物のほか、白老牛なども楽しめる。
安政5年に開湯したといわれる登別温泉は、札幌や函館からの足回りもよく、知名度・内容ともに北海道でダントツと言える。北海道一泉質が豊富な温泉で、独特の匂いの硫黄泉と硫化水素泉は皮膚の軟化と漂白作用が期待できるというから美白に最適。鉄泉・緑ばん泉は疲労回復効果が絶大とか。
登別温泉の北西約8km、高い山々に三方を囲まれた狭い谷あいに温泉街はある。チェコスロバキアの有名な温泉「カルルスバード (現在カルロビ・バリ)」の泉質によく似ていることからこの名前が付いた。単純泉で肌触りが柔らかい、無色透明、無味無臭の湯だ。
稚内・留萌エリアの温泉地
北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑があり、まさに日本のてっぺんに位置する稚内。ノシャップ岬からは、利尻礼文も望め、天気が良ければ利尻富士も見られる。また、夏には原生花を見ることができ、冬はゴマフアザラシや犬ぞりレースなど、四季を通しての楽しみもある。
稚内市・猿払村・浜頓別町・中頓別町・枝幸町・豊富町の6市町村からなる。豊富町の温泉は、「油風呂」とも呼ばれる特徴的な湯で、弱い石油臭のある肌にやさしい泉質。また、クッチャロ湖畔にあるはまとんべつ温泉は黄色がかった湯。肌がすべすべになる「美人の湯」と言われている。広いエリアで様々な泉質が楽しめる。
日高・えりもエリアの温泉地
日高町・平取町・新冠町・浦河町・様似町・えりも町・新ひだか町の7市町村からなる。多くのサラブレットを輩出してきた馬産地であるほか、桜の名所100選に選定された二十間道路桜並木や、ゼニガタアザラシの生息地である「襟裳岬」がある。また、南側は太平洋に面しており、魚介も多くとれる。
札幌エリアの温泉地
札幌市から南西に約30km、国道230号を1時間ほど走ると、近代的ホテルや風情ある旅館が渓谷の中にあらわれる。温泉名は慶応2(1866)年、修行僧の美山定山が源泉を発見した事が由来。札幌の奥座敷として人気が高く、札幌から日帰りで温泉を楽しむ人も多い。泉質はナトリウム塩化物泉、効能は神経痛、胃腸病など。
札幌市内には幾つかの天然温泉があり、観光の後に手軽に温泉を満喫できる。中央区南7条西3丁目すすきの天然温泉「湯香郷」は、弱食塩泉でサウナや露天風呂など施設が充実。特に粗塩が使い放題の塩サウナがオススメだ。また天然温泉を完備したホテルもある。
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