「逆さまの世界」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/29件中)
★1a.遠く離れた空間に瞬時に移動する。テレポーテーション。大阪から九州まで行く、という物語がある。『宇治拾遺物語』巻1-17 修行者が、津の国の古寺に宿をとったところ、夜中に百人ほどの、鬼のような化...
★1a.草・花・果実・薬などを、飲んだり食べたりして若返る。『ギリシア奇談集』(アイリアノス)巻3-18 オケアノスの彼方の大陸に「不帰の郷」があり、「快楽川」が流れている。そのほとりの木の実を食べた...
★1.目の前にある物を、それと形状の類似した別の物と見なす。『仮名手本忠臣蔵』7段目「一力茶屋」 大星由良之助と斧九太夫の酒宴の場で、何か面白いことをしようというので、仲居が九太夫の頭を箸ではさみ、彼...
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*関連項目→〔偽名〕・〔同名の人〕・〔名当て〕・〔名付け〕・〔地名〕★1a.威力ある名前(イエス=キリスト)。『黄金伝説』110「聖キュリアクスとその同勢」 ペルシアの王女が悪霊にとりつかれた。聖キュ...
★1.猿が人間を助け、怪物と闘う。『西遊記』 孫悟空は、猪八戒・沙悟浄とともに、三蔵法師の供をして西天取経の旅に出る。道中、孫悟空は、白骨夫人・金閣・銀閣など、さまざまな妖怪たちと闘う。『桃太郎』(昔...
★1.王を求める民。『イソップ寓話集』(岩波文庫版)44「王様を欲しがる蛙」 蛙たちがゼウスに「王様を授けて下さい」と頼み、ゼウスは木ぎれを池に放りこむ。ドブンという水音に蛙たちは恐れるが、木ぎれが動...
★1a.落下する刃物。『捜神記』巻19-9(通巻448話) 「刃物で死ぬ」と予言された子に、両親は用心して、小刀ひとつ持たせないで育てた。しかし、この子が15歳になった時、落ちてきた鑿(のみ)が頭にさ...
*関連項目→〔忘却〕★1.失われた過去の記憶がよみがえる。『失われた時をもとめて』(プルースト)第1篇「スワン家のほうへ」 寒い冬の日。帰宅した「私」に、母が、紅茶を飲んで暖まるよう勧める。「私」は、...
★1a.金銀が嫌われ、いやしめられる世界。『莫切自根金生木(きるなのねからかねのなるき)』(唐来参和) 財産の多さに苦しむ萬々先生は、「3日なりとも貧乏がしたい」と願い、金を減らす工夫をする。しかし、...