本田幸信の俳句 かたつむりも少し君につき合おう 日本語の崩されてゆく花ざくろ 落蟬にこだわりている白い時間 解脱など思いもよらぬ雁來紅 逢うまでの刻ゆるやかに青蜥蜴...

本田幸信の俳句 かたつむりも少し君につき合おう 日本語の崩されてゆく花ざくろ 落蟬にこだわりている白い時間 解脱など思いもよらぬ雁來紅 逢うまでの刻ゆるやかに青蜥蜴...

柳澤一彌の俳句 イメージと違うひとだわ青蟷螂 オペラ座の近くが好きな青蜥蜴 当然なこと言っただけ葱坊主 明快な一語が欲しく西瓜切る 素直なる人参ばかりワンパック...

柳澤一彌の俳句 イメージと違うひとだわ青蟷螂 オペラ座の近くが好きな青蜥蜴 当然なこと言っただけ葱坊主 明快な一語が欲しく西瓜切る 素直なる人参ばかりワンパック...

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/30 08:29 UTC 版)「土方久功」の記事における「ビブリオグラフィ」の解説国立国会図書館蔵書。 『ヤップ離島サ...

作 者 桂信子 季 語 夏野 季 節 夏 出 典 樹影 前 書 評 言 『樹影』（平成三年 立風書房）所収。 平成四年、桂信子は第八句集の『樹影』により第二十六回蛇笏賞を受賞する。 掲出句と奥村土牛と...

奥山和子の俳句 かまどうま厚あげ三枚あげ二枚 きりぎりす悪態ついてふり返る それからの物語ありちちろ虫 つまずくに丁度いい石彼岸花 どこまでが夏夕焼けの悲鳴かな どこまでも皿を並べて星祭り どの木にも...

奥山和子の俳句 かまどうま厚あげ三枚あげ二枚 きりぎりす悪態ついてふり返る それからの物語ありちちろ虫 つまずくに丁度いい石彼岸花 どこまでが夏夕焼けの悲鳴かな どこまでも皿を並べて星祭り どの木にも...

関戸美智子の俳句 おむすびの中のつめたし八重桜 こつこつと小川が流れ春の宵 ごっくんと生唾呑んで春夕焼 はつ恋のように父の忌青き踏む ひきつづき大工らのこえ夏兆す ぼたんゆき素顔のように化粧する やわ...

関戸美智子の俳句 おむすびの中のつめたし八重桜 こつこつと小川が流れ春の宵 ごっくんと生唾呑んで春夕焼 はつ恋のように父の忌青き踏む ひきつづき大工らのこえ夏兆す ぼたんゆき素顔のように化粧する やわ...