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ヒシ属

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/19 05:15 UTC 版)

ヒシ属
オニビシ(広義)
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
: 真正双子葉類 Eudicots
: フトモモ目 Myrtales
: ミソハギ科 Lythraceae
: ヒシ属 Trapa L.
タイプ種
オニビシ Trapa natans L.

ヒシ属 (ヒシぞく、Trapa) は、フトモモ目ミソハギ科の属。水生植物であるヒシ属は、形態および胚発生が著しく特殊化していたため系統的位置の判定が難しく、かつてはアカバナ科に含められるか、独立のヒシ科(Trapaceae)として扱われていた[1]。しかし、葉緑体DNAおよび核DNAに基づく分子系統解析により、ヒシ属はミソハギ科に深く内包される系統であり、ハマザクロ属と姉妹群であり、サルスベリ属などとも近縁であることが判明した[2]。したがって、APG植物分類体系ではミソハギ科に分類される。すべて一年生の水草

ユーラシア北アフリカに分布する。日本にはヒシオニビシヒメビシがある。

形態

菱形の浮葉を茎から放射状に展開し、水面を覆う。果実には2-4本の棘を持ち、デンプンを蓄積して大型になる。

利用

ヒシやトウビシなどの実は食用となる。

文献によって、学名に与えられる和名が異なることが多い。ここで示す学名も、文献によっては異なる種にあてられることがある。

脚注

  1. Graham, Shirley A.; Hall, Jocelyn; Sytsma, Kenneth J.; Shi, Su-hua (2005). “Phylogenetic Analysis of the Lythraceae Based on Four Gene Regions and Morphology”. International Journal of Plant Sciences 166 (6): 995–1017. doi:10.1086/432631.
  2. Gu, Cuihua; Ma, Li; Wu, Zhiqiang; Chen, Kai; Wang, Yixiang (2019). “Comparative analyses of chloroplast genomes from 22 Lythraceae species: inferences for phylogenetic relationships and genome evolution within Myrtales”. BMC Plant Biology 19: 281. doi:10.1186/s12870-019-1870-3.



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