タイ・バック・ストリング
【英】: tie-back string
坑井内に設置されているライナー・ケーシングの最上部と地上とを結ぶケーシングをいう。ドリリング・ライナーの場合は、ライナー設置後引き続き同径のケーシングを下げてタイ・バックするが、プロダクション・ライナーの場合は、そのなかで DST などの方法で油・ガス層の生産能力を確認したうえで、本格的な生産に移る前に、ライナー・ケーシングと同径のケーシング・ストリングを下げてライナーと連続することにより、坑口に至るプロダクション・ストリングができあがる。(→ライナー・ケーシング) |

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